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Coro Victoria(ビクトリア合唱団)日本公演2009(後編)


だいぶ時間が空いていしまいました。。(-_-;;
陽気な彼らが、まだ日本にいるうちに書き終わらなければ!!!

明日8/1(土)は東京・増上寺公演(18;00開演)
明後日8/2(日)は東京・北とぴあ公演(14:00開演)です。


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さて、音楽と身体表現を一体化した演奏を続けるビクトリア合唱団。
振り付けには、何かしらの意味合いを込めている訳で
すべてがとても興味深いものでした。

…ただし、日本語の曲の振り付けは「???」なモノばかり。(^_^;;
グアテマラ人が感じた音楽はとても面白いです。
これは文章化不可能!!演奏を見ながら笑っちゃった…。(^-^;;


とにかく、見ていて楽しく聴いて躍動感ある音楽を持っているビクトリア合唱団ですが
その陽気さには深い訳があるのだと感じるステージがありました。


第2ステージで演奏した4曲。
ステージ前、挨拶に出ていらした清水雅彦先生が
「曲間での拍手はご遠慮ください」とおっしゃっる。
それは、演奏する曲にその理由がありました。

グアテマラは、つい10数年ほど前の1996年まで内戦状態だったそうです。
そこでは政府軍?とゲリラ軍との間に挟まれたインディヘナ(先住民族)の
深い悲しみがある。どちらの勢力に付いたとしても、彼らは逆の軍隊から
責め苦を受ける運命にあったのです。

つまり、死というものがとても身近にあった。
当たり前のように、不条理な事で死んでいく現実があった。
1996年、ついこの間まで。


ビクトリア合唱団は、その内戦中に作られた合唱団なのだそうです。
そして、第2ステージで歌われた曲は、その内戦中の出来事を歌った歌。
深い哀しみに満ちた歌…などと、わたしが簡単に書いていいのか?
と思わせられる、身じろぎすら出来なくなる音楽。


彼らの陽気な歌は、自分たちが生きている証の歌だと思う。
喜びと躍動感に満ち、常に何かメッセージを発し続ける。
だからとても魅力的なのだと思う。
そこには、演奏に少々のミスがあっても関係ない大らかさと
聴く人の胸の中にストン、と入ってくる大胆さがある。


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このコンサート、795席のホールで、チケットは790枚売れたそうです。
入場者数は720名ぐらいだったとか。
まぁほぼ満席、と言っていいのではないでしょうか。

わたしの周りの席の人たちからも
「すごいね」「すごいね」「すごいね」
という声ばかりを聴きました。
本当にそうだと思う。


胸を打つ演奏というのは、彼らのような演奏の事なんだろうな。
少し時間が経って、細かい演奏の記憶が薄れてきている今でも
彼らの躍動する音楽と、それに対照的な絶望的な音、
そしてその絶望感を乗り越えていくだけの彼らの笑顔は
鮮明に思い出すのです。


そう、彼らは本当に良い笑顔をしていた。



明日・明後日のコンサートも盛況でありますように!!



(おしまい)


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