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「コンクール出場団体あれやこれや2009」(その8)


連続2つ目です。


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4 富士通川崎合唱団(混声21)
(G3 / La Cour“3 Mottetti Latini 1982”より“Hodie Christus natus est”
    La Cour“3 Mottetti Latini 1992”より“Sursum Corda”
    La Cour“3 Mottetti Latini 1982”より“Laudate Dominum”)


3年連続だったでしょうか?
全国コンクールへ出場してきた富士通川崎合唱団です。
以前の関東支部は「日立製作所日立事業所合唱団」が常連でしたが、
「日立日立」(と一部では呼んでます)がコンクールへ出場しなくなってからは独壇場ですね。

さて自由曲は、ラ・クールからの選曲です。
1982は、いずれもとても美しい旋律を持った曲。
シンプルな旋律を基に作られているため、曲をどう聴かせるか?
という部分には工夫が必要です。
音取りがさほど難しい訳じゃないのでサラリと歌えてしまう曲でもありますしね。
そういう点では、通り一遍でない演奏として聴かせるのがとても難しい曲、
と言えます。旋律の美しさに流される事無く、
合唱団独自の音楽として聴かせて欲しいものです。
まぁそれが一番難しいのですけどね。(^-^;;


5 住友金属混声合唱団(混声73)
(G2 / Whitacre“Leonard Dreams of his Flying Machine”)


5番目に登場するのが、誰もが認める大横綱「住金」です。
わたしが合唱を始めた時にはすでに「横綱」でしたから、
いつから横綱だったんだろう?と思います。
感覚的には「大鵬がずっと現役でいる」って感じ?
いやーどうなんでしょう、書き過ぎ??
・・・という事は、パナソニック合唱団は双葉山?(謎)

さて自由曲は、おぉー「レオナルド」ですか!
重量感いっぱいのサウンドを持つ住金が演奏すると
どんな音楽になるのか興味津々です。
何となく、スペースシャトルの打ち上げのような
華麗で力強さにあふれた演奏になる気がするのはわたしだけ?
・・・でもこの曲の演奏は、ちょっと違う気がするんですよね(苦笑)。

この曲を最初に聴いたのが岡崎混声の演奏で、
荒々しく意欲に満ちたサウンドにわたしは魅せられてしまったのですが
住金がどのように音楽を作り上げてくるのかとても楽しみです。
わたしがゴチャゴチャ書くよりも、
とにかく「聴け!」って感じですね(笑)。


6 りそな合唱団(混声30)
(G4 / 木下牧子「方舟」より「水底吹笛」)


前に何度も書きましたが、りそな合唱団が「大和銀行合唱団」だったころ
ブルックナーのミサ曲ホ短調の演奏を何度も聴いた記憶が強いです。
前出2団体の「横綱たち」とともにドカンドカンと演奏していて
あの重厚なサウンド感とダイナミックな演奏にとにかく憧れてました。

懐かしいぃー!

時代は流れ合唱団名は変わりましたが、
合唱は良い音楽を長く続ける事に意味があると思っているので
(両方必要だと思うのですね、「良い音楽」と「長く続ける」は)
今のりそな合唱団は、過去に作ってきた音楽の上に成り立っている。
音楽の中にその合唱団しか持ち得ない色があります。
そうありたいものです。

自由曲は「方舟」より「水底吹笛」です。
木下先生の初合唱組曲のはず。
いつも思うのですが、作曲家が初めて世に出した曲というのは
その作曲家のエッセンスがもっとも濃い形で表現されていると思うのです。
仮にそれが熟練した技?を駆使した訳ではない、としても
最初に世に問うた作品は、作品自体が新鮮さとそれ相応のエネルギーを持っている。

先日、北川さんとご一緒する機会がありましたが
きっと北川作品で永く残っていくのは
まず「シャガールと木の葉」なのだと思います。
これからたくさんの作品を書かれるでしょうし
多くの合唱団が違う作品を演奏するでしょうけど
新鮮なエネルギーに満ちた作品は
いつまでも歌い手・聴き手に魅力を与えてくれる。
それは時代を経ても変わらないものだと思う。

少し話がそれましたが
「水底吹笛」もそういう作品だと思います。
「方舟」という組曲はいつまでも記憶に残る。
その第1曲目には、
それまでの合唱曲には無かった爽やかな抒情性を感じます。

それにしても・・・。

・・・いやー、どうせなら拍手もらった後
もう1回指揮台に上って「木馬」も演奏していただいて
4曲目の「方舟」までやっちゃってはどうでしょう?(爆)
いい曲だし、みんな聴けるなら聴きたい!と思ってるだろうし、この際どう?(^o^;;

(・・・って事を、昔の「あれやこれや」で
 長崎の某IKSさんが自由曲に選んだ時に書いた記憶があります。
 あの時は、こう書いたばかりに
 某IKSの皆さんに妙な意識をさせちゃったみたいで・・・苦笑)

(つづく)

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