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「コンクール出場団体あれやこれや2009」(その9・ラスト)


3つ目です。これでラスト!!
web交換日記相手さん、お先にー♪

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7 福島県庁混声合唱団「きびたき」(混声56)
(G1 / Lassus“Nectar et ambrisiam / Vide homo quae pro te patior”)


この合唱団の名前を見るたびに、安積女子OGの方に
「『きびたき』は福島県の鳥なんです!」
という言葉を浴びせられた記憶がよみがえります(笑)。
まぁわたしが「あれやこれや」に「きびたきってなんぞや?」と
ロクに調べもせず無邪気に書いたからなんですが(笑)。

さて「きびたき」は、ここ何年間かパレストリーナを自由曲で選曲し
金賞ばかりを獲得している恐ろしい団体です。
最近一般部門でロマン派を演奏する団体が再び増えてきましたし、
Aグループでルネサンス世俗曲を演奏する団体はありますが、
パレストリーナを演奏する団体は少ない。
さすが「合唱王国」の公的機関!!
(もちろん合唱団は私的でしょうけど・笑)

…んで、今年の選曲はラッスス、いいですねーわたし大好きです!
課題曲のジェズアルド、自由曲のラッスス、ルネサンス時代の音楽に身を任せる12分間ですね。
様式の違いや音を構築していく感覚の違いが際立ちそうな組み合わせです。
「きびたき」さんらしい演奏を期待しています。


8 北海道銀行合唱団(混声30)
(G2 / Villette “O Salutaris” Busto “O magnum mysterium”)


地元北海道からは「北海道銀行合唱団」が登場。
美しく涼やかなサウンドを持つ合唱団、いつも楽しみにしている団体です。

さて、東北以北の団体には比較的同じようなサウンド感を持つ傾向がある・・・と、
比較的南の住人としては思うのです。
北の団体を聴くと引き締まったサウンド、
南の団体を聴くと開放的、な傾向が。
単に「寒いから / 暑いから」の違いではないような。
日頃話されている方言の雰囲気が影響しているのか、何なんでしょう?

コンクールなどで北の方の団体が「南島歌遊び」を歌ったりすると
何か違うんだよなーと思ったりします。
逆に南の団体が北の方の歌を歌うと、えらく大雑把に聴こえるんじゃないかなぁ?
この辺りどうなのよ?という事を
札幌出身で現在瀬戸内在住のweb交換日記相手さんにぜひ解説していただきたいものです。
(ムチャ振り?笑)

自由曲の1曲が十八銀行さんと重なってます。
この演奏の違いは面白そうです。
まさに今書いた事が音として現れるかもしれない。
どっちも同じ銀行母体の合唱団で歴史も古いですが、
合唱団の歴史以上に、地域に根付く言葉や雰囲気の違いは変えがたいものです。
その違いが楽しめるといいですね。


9 広島市役所合唱団(男声24)
(M1 / Palestrina“Lamentationes Jeremiae Prophete”より
 “Sabbato Sancto Lectio ?”)


わたしの地元の合唱団、
広島市がオリンピックに立候補するという事で地元では盛り上げムードがありつつも、
ホントにできるの?的な雰囲気もない訳じゃなく、
いろんな市に呼びかけて開催するというのは本当に可能なのか?
(一都市開催の原則がありますから)という気もしますが、
そんな事よりもまずは、何年連続か判らないけど
全国コンクールの舞台に登場してきた底力を感じる訳です。(変な文章)

広島市役所合唱団といえば、
皆さんご存知の通り「こだわりの合唱団」という事で、
今年も誰かの「エレミアの哀歌」を選曲するでしょう?という期待通り、
やってくれました!今年はパレストリーナ!
すごすぎます、何年連続で選び続けるのでしょう?
そのうちネタが尽きたら「エレミアの哀歌」を委嘱し始めるかもしれない(いやまさか?)。
そんな勢いさえ感じます。

きっと、作曲家が歌詞にどのような音型やハーモニーを付けるか?
という違いさえ感じられるようになっているはず。
「ほほー、パレストリーナはこう書くのか」という理解度を持っている団体は、
多面的な感覚を持っているはずです。
演奏が楽しみですねぇ。

そして来年は何を選曲するのか、
こちらにもぜひ期待を・・・という事で。(^-^)


10 日立コール・システム・プラザ(混声20)
(G3 / 千原英喜 混声合唱のための「おらしょ」カクレキリシタンの歌 より ?)


わたしの元親分が指揮する団体です。
元親分、パッと見がヨン様っぽくて(笑)
カルい方なのか?と思われる人がいるかもしれませんが
表層に出て来ない部分がこんなに熱い人もめずらしいと思うのです。
自分の音楽観を個性的に確立なさっている先生、
お話をさせていただくとプロだなぁと思う事が多いです。

日立コール・システム・プラザは、以前関東支部所属の団体で
前述の「日立・日立」の後塵を拝し続けた悔しい過去があります。
しかし何年か前、どういう訳かおそらく日本で一番競争の激しい東京支部へ移籍し
見事勝ち上がってきた団体です。
執念を感じます、すごすぎます。

さて名曲「おらしょ?」は全国コンクールで何度も演奏された曲
どのような解釈で演奏されるのか楽しみです。
この曲は演奏から浪漫が感じられなければやはり面白くない。
驚くような「熱さ」を持つ指揮者を擁する合唱団ですから
美しさの中から熱さが噴き出してくるような演奏を楽しみにしています!

(おしまい)


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