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言葉の力(愛媛県合唱指導者講習会で)


随分久しぶり、そして今年初めての更新となります。

今年も、当Blog「指揮者の独り言」をよろしくお願いします。


さて昨日2/19は、愛媛県合唱連盟主催の第1回合唱指導者講習会が
本山秀毅先生をお迎えして行われました。全3回のシリーズとなる予定だそうです。

愛媛県内の各団体の合唱指導者、リーダーたちが集まっての講習会、
他県では普通のことかもしれませんが、画期的な事業でした。
指導者といっても、合唱団の違いは多岐に渡るため、
本山先生もどこにフォーカスしてお話していいか?にずいぶんと苦慮されているようでした。
一番多かったのが中高合唱部指導者だと思われ、
その方々へのメッセージが多かったような気がします。

ただ、子どもたちへの指導方法は、大人たちへの指導にそのまま使えるものばかり。
(逆は難しいですが)
非常に示唆に富む講習会となったことに、感謝しています。

本山先生の講習会、本山先生の音作りのやり方やコンセプトを一通り説明しながら、
また途中から先生が実際に合唱団を指導して…という時間もあり、
納得するところばかりの内容でした。


個人的に得るところが非常に多かったのですが
個別の内容はともかく、1つに主役するとすれば
それは「言葉の力」という事になります。

個人的に疑問に思っているところや、あいまいなままやっていた部分も
講習会でお話するということは、具体的な内容と言葉が一致しているわけで
自分のやっていたことが言語化して補完されたり
どこが謎なのか?も判らないところが、はっきりと言葉で説明できるようになったり
本山先生の方法論や考え方と、自分の方法論考えてきたこととの同じ部分、
また違った部分などの差を発見できて
納得したり考えたり、の連続となりました。


物事を認識するためには、言語化が絶対条件です。
言語化されないというのは、誰にも認識されないのと同じことです。


おそらく本山先生にすればもっともベーシックなパターンだろうし、
他県の指導者たちからすれば当たり前の事だったかもしれません。
それでも、言語化されて認識できたことはとても大きかった。

本山先生は、Facebookで書かれたエッセイ?が1冊の本になるぐらい
言葉を操る力に富んだ先生です。
今回の講習会でも、様々なところからその一端を垣間見ることとなりました。
言葉の選び方、挟むタイミング、順序、言葉の発し方、
そして言葉と言葉の間の作り方。

疑問だったことが、本山先生によって言語化され
それが筋道通った説明で自分の中になだれ込んでくるようで
膝を叩きたくなるような事ばかりでした。

ただ、自分でそれらを扱えるようになるには
もう少しの考察と熟成が必要だと感じています。
本山先生の言葉はやはり先生の言葉であって
自分の言葉として説明できるようになって初めて
人に伝えられるようになるのかもしれません。


本山先生、
非常に有意義な時間をありがとうございました。
第2回目の指導者講習会も、とてもたのしみにしています。

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