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第55回広島県合唱コンクールに行ってきました(その4)


合宿とかいろいろあって止まってましたが、
広島県合唱コンクールの感想はまだまだ続きます!
本当に大変な部門。。

大学職場一般部門 混声合唱の部

1.合唱団 ある(混声50)
(G2 / 千原英喜 「世の中には途法も無い仁もあるものぢゃ」)


「合唱団ある」は、広島県合唱コンクールを突破して中国合唱コンクールにコマを進めました。
なので簡単な感想だけ書いておきます。

課題曲、雄大さと味わいがあって、歴史を重ねた大合唱団の風格を感じました。
言葉の色が少しずつ変わっていったり、音の向かう方向が見えたりするところが
とても素敵でした。
自由曲は、千原先生の新曲でした。
ダイナミックで、喜劇の要素がふんだんに織り込まれた作品、
掛け声などもあり聴いていて楽しかったです。
あえて言えば、もう少し強音で張りのあるサウンドが作れたら
全体のメリハリが付くかもしれません。
言葉がモヤモヤっとする箇所がいくつかあって、
また、全体を通した時にトーンが似てしまうのが少々気になりました。
それは語感の部分ではなくサウンドとしての洗練度という意味で
さらなるブラッシュアップが必要なのかもしれません。

とはいえ、合唱団の歴史を感じる演奏というのはすごいです。
音の奥行きがあって、たくさんの色が混じり合っている。
味わいの部分では、このコンクール随一の団体だったと思います。


2.合唱団 ぽっきり(混声40)
(G2 / プーランク “Kyrie” / ラウタヴァーラ “Gloria”)


今回の混声部門で涙をのんだのが、合唱団ぽっきりとなってしまいました。
とはいえ、合唱団それぞれの持ち味を十分に出した演奏だから
審査員の先生方も困ったに違いないです。魅力がたくさんある演奏でした。

課題曲。合唱団あるとは違ってぽっきりは若い団体なので
音の持つエネルギーはぽっきりの方が感じられます。
サウンドがストレートに客席に届いてきて心地が良い。
コダーイの持つ味わいという部分は、もう少し欲しいと感じたのですが
こちらも大合唱団らしくしっかりと聴かせきった演奏だったと思います。
洗練された演奏と感じるだけのクオリティがありました。

自由曲、これも課題曲と印象は同じです。
良く整理されていて骨格の良く見える演奏。エネルギー溢れる演奏だと感じます。
サウンドに統一感があるので、聴いていてストレスが無くすっと耳に入ってきます。
こういうところが最大の長所なのだと感じます。
指揮者の縄さんの棒も振り過ぎず、抑制された統一感のある美しいもので、
合唱団はそれに良く応えた演奏だったと思います。

トータルで少し気になったのは「味わい」の部分、
言葉の色や演奏のトーンの変化をもっと感じたいと思いました。
例えば、コダーイやGloriaなどは言葉の中にもっとドラマがあるのだろうと思います。
音の美しさは十分に持っているので言葉の持つ色や熱量が加わっていけば
演奏がさらに深まるのではないかと感じました。

とはいえ・・・これだけのクオリティを作り出す合唱団ぽっきりは、
やはりすごいです。演奏者の情熱は十二分に伝わってくるステージでした。

客席でこの混声部門の2団体を聴きながら、
もうどっちがどうなのか、さっぱり判らない状態に…。
どっちもそれぞれの良さを十二分に発揮している。選べないよね、と。。

(つづく)

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