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「コンクール出場団体あれやこれや2015」(その25-2・HIKARI BRILLANTE)


HIKARI BRILLANTE、2つ目の記事です。

10.HIKARI BRILLANTE(女声128)
(F4 / 信長貴富 女声合唱とピアノのための「百年後」-タゴールの三つの詩- より 「百年後」)



名曲とは何か。


作品が、たくさんの人の耳を通過し

その先で生き残っている事がどれだけ難しいか。

聴いてもらえなければ、また演奏してもらえなければ

どんなに優れた作品だと自分で思っても名曲にはなれない。


また作品は、時間との戦いに勝利しなければ生き残りません。

一時期にたくさん演奏されてもてはやされたとしても

それが時間の経過とともに演奏されなくなるとすれば

やはり名曲としての評価を得る事はできないのではないか。


また逆のパターンがあるのも我々は知っています。

作曲された時、当時の人には理解されず見向きもされなかったのに

時を経て、作品の良さが理解されるようになって

名曲としての評価を得るようになった。。

作曲家の死去ののち、一部でしか歌われることがなくなったけれど

メンデルスゾーンの再発見により見事に息を吹き返し

今では輝かしい不朽の名曲群となっているバッハの作品が

もっとも良い例と言えるでしょうか。


これは、耳を通過する前に年月を越えていったとも言えます。

という事は、作品の持つ力が時間を超越したという事でしょうか。

しかし、演奏者がそれを認めた、という事実抜きには成立しません。


いずれにせよ、作品自体が確固たる地位を築くまでには

膨大な時間と人の力を要する、ということ。


時間の壁、人の耳の壁。

いかなる天才も秀才も

この2つの壁を一足飛びに超える事はできません。


(つづく)


また続いた・・・。

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