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「コンクール出場団体あれやこれや2015」(その24・グリークラブ香川)


今日2団体目。同声部門の最後に登場するのは
久しぶりの全国コンクール出場、グリークラブ香川です。

12.グリークラブ香川(男声34)
(M4 / 高嶋みどり 男声合唱組曲「青いメッセージ」 より 「Ⅵ.ごびらっふの独白」)


まずはお礼?から。
四国支部は香川県連に事務局があって、
コンクールの時は毎年香川県連に大変お世話になっています。
去年の全国コンクール時には、香川県連がフル回転して全国の皆様をお迎えしたのは
我々の記憶に新しいところ。同じ四国の団体として心の中で応援しておりました。。
(すみません役に立たず・・・)
そして来年は、中学校高校部門の全国コンクールが香川県で開催されます。
「またかよ~涙」という声が上がっているとか上がっていないとか。。
今年の12月6日には、全四国合唱フェスティバルという
4年に1度のイベントも開催されます。
これは徳島県開催なので、その準備は徳島県連が動いていると思われますが
おそらく四国支部事務局も動いているはず。
とにかく今も香川県連はフル回転で稼働中。

なぜこの話を書くかというと、グリークラブ香川には
事務局の要の方々がメンバーとして歌われているからです。
重ね重ね、いつも本当にありがとうございます。m(_ _)m
男気のあるメンバーが揃っているグリークラブ香川、
久しぶりの全国コンクール出場という事で、気合が入っているはず!

課題曲M4、北川作品。
このナイーヴな詩と静かにしみじみと聴かせる曲にどのように向き合うか。
弱音で聴かせるというのは、合唱団の地力が必要になってきます。
その繊細さをどれだけ、どのように使っていくか?という勝負でもあります。
果たしてどのような演奏となるでしょうか。

自由曲は、名曲「ごびらっふの独白」。
もうこのあれやこれやで、何度取り上げたか判りません。
草野心平の詩の持つスケール感というか、
「小さな一つの存在は天へ通じる」という、読者の目線を果てしなく自由する言葉たち。
言葉の持つ至福感がおだやかで喜びにあふれ、
そして、そこに附された音楽の躍動感ときたら!!

何度もこのblogに書いた気がしますが
「青いメッセージ」を最初に聴いたのは、
関学グリーが松山商科大学グリークラブ(当時)と
ジョイントコンサートを行った時でした。
初めて聴いた曲なのに、曲の中にグイッと引っ張り込まれて
彼らが創り出す圧倒的なカタルシスの中で
自らの存在そのものが天になったようにも感じられました。。。
生きる者たちへ向かっての強烈な讃歌です。

初めて聴く人がいるかもしれないので書いておくと
この曲はカエル語で始まります。
もちろん「蛙の詩人」と呼ばれた草野心平の創作ですが
この不思議なニュアンスを持つ言葉たちに
高嶋みどり先生がダイナミックな音楽を与えています。
同じモチーフが戻ってきますが、聴いているとその「蛙語」が理解できる!(笑)
この辺りも、この曲を初めて聴いた時には大きな衝撃でした。
作曲家とはなんとすごい存在なのだろう、と強く思ったものです。

これも前にblogで書いたネタですが
「あれやこれや」だったか「感想シリーズ」を書いていた時だったか?
どの団体がどんな演奏だったか忘れてしまった時に
「おれの単簡(たんかん)な脳の組織はいわばすなわち天である」
と書いたら、
「要するに忘れてしまったのですね?」
とジャストミートなツッコミをいただいたのも良い思い出です(笑)。

・・・どうも「ごびらっふ」は我が青春の名曲なので
この曲についてはどうしても余談だらけになってしまう。。
グリークラブ香川の皆さん、ぜひとも名曲をステージ上で堪能してください。
皆さんの歌声が、高らかに天へ届きますように!

(つづく)

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