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「コンクール出場団体あれやこれや2014」(その7.1・愛媛大学合唱団)


つづきです・・・というか、追加、かな?

7.愛媛大学合唱団(混声51)
(G1 / 千原英喜 「コスミック・エレジー」 より 「鬼女 / わが抒情詩」)


椋木さんの話だけでは、合唱団自体の何の紹介にもなっていない(汗)という事で
「その7.1」を書きます。

愛媛大学合唱団は、かれこれ25年ぐらい学生指揮者でコンクールに挑んでいます。
今年の出場団体を見ると(おそらく)学生指揮者の団体はクライネスと愛大だけのようです。
学生指揮者でコンクールに臨む意義とな何か。

それはやはり、次世代の合唱界を引っ張る人材を育成する事でしょう。
全国コンクール、これ以上の大きな舞台は無い訳で
そこへ至る道筋、本番での経験、すべてが財産となるはず。
4年間団員として歌ったメンバーとは、違った風景が見えると思います。

愛媛大学合唱団のOBで、
学生指揮者経験者が合唱団を立ち上げているケースが
少ないながらもあります。今後が大いに期待されます。
また、教職員となって中高合唱部を指導しているケースも。
こちらもぜひとも頑張って欲しいものです。

結局、合唱人口を増やすためには、優れた指導者がいないと難しい。
その足がかりとなる重要なポジションが、学生指揮者です。
何と言っても1年に1人しか出てこないわけですから
とても貴重な存在なのです。
ただ、やってる本人からすると「次世代の・・・」とか考える余裕などなく
ただただ必死なはずです。でもそれでいいのです。
次の指揮者へバトンを渡した時に、自分の中に何が残っているか?
それが必死でやり抜いた結果という事でしょう。

今年はどんな学生指揮者かな?(よく知ってるけど^^;;)

愛媛大学の演奏曲について。
課題曲はジョスカンのSalve Regina。
どうやって曲を作ったらいいかが難しくもありますが、
例年G1を選んでいる経験を生かすことが出来るでしょうか?

自由曲は、「その7」でも書いた通り、
コスミック・エレジーより「鬼女」と「わが抒情詩」の2曲。
鬼女は能舞台の情景が見えるような立体感あふれる作品です。
わが抒情詩は、美しい旋律とハーモニーが魅力ですが
それだけではない、千原先生の熱い気持ちが曲のあらゆるところに
込められている名曲でもあります。

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学生指揮者の特権は、仲間と同一目線である事。
全員の気持ちを完全に引き出すことが出来るはずです。
どのような演奏を聴かせるのか、とても楽しみです。


・・・ちなみに愛媛の一般団体、女声合唱団「歌姫」とコールサル、
この2団体の指揮者はどちらも大学時代、学生指揮者ではありませんでした。
やりたくてやっている、というケースです。
結局は、やりたいようにやればいいんだよ~と思う今日この頃です(笑)。


(今度こそつづく)


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