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「コンクール出場団体あれやこれや2013」(その12・九大混声合唱団)


今日3つ目の記事、
大学・ユースの部で最後の団体。

ちなみに、この九大混声の演奏後、
大学・ユースの部の全団体が終わってから昼食休憩。
例年とはスケジュールが違います。

九大混声の演奏終了時間は13:11、
そこから約1時間の昼食休憩の予定です。

朝食は少し多めに食べた方がよいかもしれません(笑)。
 
12.九大混声合唱団(混声108)
(G1 / Martin “Messe” より “CREDO”)


うーん、108人ですか!
6年連続で全国コンクール出場ですが、
その6年前は50人強の人数だったような記憶があるので
ほぼ倍増したということになります。
東工大クライネスのようにインターカレッジ形式の合唱団ではないと思うので
(※訂正:九大混声OBのTBKさまよりご指摘いただきました、
 現在はインターカレッジのサークルになっているようです
 関係者の皆様には深くお詫び申し上げます)

驚くべき人員増加と言えます。
合唱団の運営と音楽の両方が上手く行っていると思われます。
近年の充実ぶりは驚くほどです。
九州の強力ライバル団体を寄せ付けないほどの力量を持つ団体となりました。

6年の時間とともに重厚さを獲得した九大混声、
これから更なる進化を遂げていくとすれば、
それはやはり音楽の質にもっと磨きをかけていく事でしょう。
そのためには、合唱団員1人1人の音楽に対する洞察力が求められます。


同じ合唱団を何年も聞き続けていると、何かしら感じる事もあって
さすがに内情は判らないので憶測となってしまうのですが
(外野の意見です、すみません!)
指揮の竹田先生の力を超えて、
もっと自分たちで音楽を作ってほしいと感じる瞬間が。
本当に惜しい!!(T_T)
一般団体を凌駕するほどの、ものすごく熱く重厚な音を出す時と、
対照的に、出している音に自分たちで意味を乗せきれない瞬間が
同じ音楽の中に聴こえてしまう。
そこも大学生らしいと言ってしまえば、まぁそうなのかもしれませんが
音楽の構造力、積極的で力強いサウンドを確実に持っているのだから
ぜひ九大混声にはそれ以上のものを聴いてみたい!

九大混声がそれだけの実力を確実に持っている合唱団だからです。


その実力を知るには打ってつけの名曲が自由曲として選ばれています。
一昨年の全国コンクールで東工大クライネスが
厚みと透明感の共存したビックリするような演奏をしましたが
当然、それとは全く違う音楽が登場してくるはずです。
ダイナミックな作品ですが、信仰宣言であり、祈りの曲でもある。
どのように音楽を咀嚼して聴かせてくるでしょうか?

気になるのは課題曲、ビクトリア。
単純な音だけに、そこに意味合いを乗せるのが本当に難しい。
少人数アンサンブルの風通しの良さとは違う、
大人数での演奏がゆえの難しさが付きまとうと思うのですが
そこをどう考えてくるのか?
自分たちなりの考えを演奏に乗せる事が出来れば
説得力ある演奏が立ち昇ってくると信じています。

ちょっと厳しめのエールとなりましたが、
これは思いっきり期待の裏返しです。

大学・ユースの部のトリを飾る九大混声が
素晴らしい演奏となりますように!

(一般同声部門につづく)

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