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「コンクール出場団体あれやこれや2012」(その18・職場部門)


職場部門

今年の合唱コンクールをもって、職場部門が終わります。
時代の流れ、と書いてしまえばそれまでですが
わたしは、やはりその存在意義は十分にあったと思っています。
よって、今年の職場部門の「あれやこれや」は
趣向を変えて書いてみようと思います。

わたしが合唱を始めた27年前ぐらいが、
おそらく職場部門の絶頂期と言える時期だと思います。
(1986年、バブルの2,3年前ぐらいでした)
職場部門の合唱団の勢いも、今では考えられないぐらい。
一般部門と肩を並べるものだったと感じます。
圧倒的でした。

・・・その1986年の全国コンクールのプログラムがなぜか見当たらない(涙)。

・・・なので、
1987年の第40回東京大会の出場団体とプログラムを引っ張り出しました。
今はもう全国コンクールで名前を拝見しない団体もいくつかあります。
懐かしいです。

以下、団体名と演奏曲、指揮者名を書き出してみようと思います。

敬意を表して。

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創立40周年記念 第40回全日本合唱コンクール全国大会
 日時:1987年11月22日(土)午前10時~ 大学・職場の部
 場所:昭和女子大学人見記念講堂


職場部門

1.トヨタ自動車合唱部(愛知県:混声55) 指揮:水谷俊二
(G3「恋のかくれんぼ」(武満徹) /
 J.Brahmus “Ein deutsches Requiem op.45” より
 “1.Seiling sind, die da Leid tragen”)


2.日立製作所日立工場合唱団(茨城県:混声68) 指揮:木村義昭
(G1“Hodie christus natus est”(L.Patavus) /
 G.Rossini “Stabat Mater” より “Finale”)


3.住友金属混声合唱団(大阪府:混声71) 指揮:浅井敬壹
(G1“Hodie christus natus est”(L.Patavus) /
 T.l.d.Vivtoria “Feria sexta in Parasceve / In Ascensione Domini”)


4.福島県庁混声合唱団「きびたき」(福島県:混声52) 指揮:安部哲夫
(G1“Hodie christus natus est”(L.Patavus) /
 荻久保和明「季節へのまなざし」 より 「4.ゆめみる」)


5.三菱商事コーラス同好会(東京都:混声66) 指揮:今富晋吾
(G1“Hodie christus natus est”(L.Patavus) /
 W.A.Mozart “Requiem” KV626 より “Dies irae / Hostias”)


6.伊豫銀行合唱団(愛媛県;混声34) 指揮:佐々木正嘉
(G4「風」(佐藤智睦)※コンクール選択曲公募作品 /
 中田義直 「海の構図」 より 「Ⅳ.神話の巨人」)


7.北海道銀行合唱団(北海道:混声39) 指揮:長内勲
(G1“Hodie christus natus est”(L.Patavus) /
 木下牧子 「方舟」 より 「水底吹笛」)


8.大和銀行合唱団(大阪府:混声71) 指揮:松浦周吉
(G2 “Zum Abendsegen”(F.Mendelssohn-Barholdy) /
 A.Bruckner 「ミサ曲ホ短調」 より “Credo”)


9.宇部興産混声合唱団(山口県:混声43) 指揮:寺尾麻美
(G2 “Zum Abendsegen”(F.Mendelssohn-Barholdy) /
 大中恩 「風のうた」 より 「4.冬の風」)


10.日本興業銀行合唱団(東京都:混声60) 指揮:佐々金治
(G3「恋のかくれんぼ」(武満徹) /
  J.Brahmus “Ein deutsches Requiem op.45” より
 “4.Wie lieblich sind deine wohnungen”)


11.旭化成旭陽会合唱団(宮崎県:混声40) 指揮:藤野弘義
(G1“Hodie christus natus est”(L.Patavus) /
 F.Schubert 「ミサ曲変ホ長調 D950」 より “Kyrie”)


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うーん、やはり懐かしい。
指揮者にはそうそうたる名前が並びます。
現理事長の浅井先生の名前も。
またこの年は、三善晃作曲、交聲詩「海」が登場したコンクールでもありました。

いずれも企業内サークルの合唱団ですから
本業の業績や社会情勢、世界情勢に大きく左右されると思われます。
しゃにむに働くのが当然の時代でしたから、
活動を維持するのも大変だったはず。
それであのハイレベルの演奏を作り上げるのですから、本当にすごいです。
(それとそういえば、
 「パナソニック合唱団(当時:松下中央合唱団)」の名前がありませんね)

これらの合唱団が所属する企業のそれぞれが、
日本という国家を経済面から力強く牽引していた(いる)のです。
合唱コンクールという枠から離れて、
ただただ、感謝の気持ちが湧いてきます。。

(つづく)

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Comment

1977年の職場の部
編集
 私が初めて参加した全国大会は1977年度、第30回東京大会(普門館)でした。その時の職場の部のプログラムを上げておきます。

1.三井造船玉野合唱団(指揮:白石光曠)岡山 混31
 優しき歌・序の歌(萩原英彦)
 組曲「山河抄」より(小山章三)
2.日本興業銀行合唱団(指揮:佐々金治)東京 混81
 Trotz(バッハ)
「Messe in E-mol」より(ブルックナー)
3.日産自動車横浜合唱団(指揮:山根一夫)神奈川 混57
 Domine Jesu Christe(シューマン)
 「ミサ・ブレヴィス」より(パレストリーナ)
4.大和銀行合唱団(指揮:松浦周吉)大阪 混77
 Domine Jesu Christe(シューマン)
 「Mass in D」より(ドヴォルザーク)
5.伊豫銀行合唱団(指揮:森田 功)愛媛 混30
 Domine Jesu Christe(シューマン)
 「水のいのち」より(高田三郎)
6.みちのく銀行男声合唱団(指揮:石見普二男)青森 男60
 Grab und Mond(シューベルト)
 「大手拓次の三つの詩」より(清水 修)
7.たくぎん銀声会(指揮:池上恵三)北海道 混55
 優しき歌・序の歌(萩原英彦)
 「海の構図」より(中田喜直)
8.トヨタ自動車工業(株)合唱団(指揮:水谷俊二)愛知 混50
 Domine Jesu Christe(シューマン)
 「心の四季」より(高田三郎)
9.旭化成旭陽会合唱団(指揮:川野 弘)宮崎 混32
 Trotz(バッハ)
 Ave Maria(ジョスカン・デ・プレ)
2012年11月20日(Tue) 21:44
1986年の職場の部
編集
ぜんぱくさんがお知りになりたかった1986年の第39回愛媛大会(愛媛県県民文化会館メインホール)の職場の部のプログラムも上げておきます。

1.トヨタ自動車合唱部(指揮:水谷俊二)愛知 混66
 Super flumina Babilonis(パレストリーナ)
 「Ein Deutsches Requiem」より(ブラームス)
2.日立製作所日立工場合唱団(指揮:木村義昭)茨城 混76
 Christus factus est(ブルックナー)
 「息づく日々」より(湯山 昭)
3.旭化成旭陽会合唱団(指揮:藤野弘義)宮崎 混44
 Super flumina Babilonis(パレストリーナ)
 Lauda,Sion 1・2(メンデルスゾーン)
4.伊豫銀行合唱団(指揮:佐々木正嘉)愛媛 混33
 樹木の影に(柳田孝義)
 「わたしの願い」より(高田三郎)
5.広島市役所合唱団(指揮:猪原龍吉)広島 男23
 Domine,ne in furore(ジョスカン・デ・プレ)
 「Mass for Three Voices」より(バード)
6.日本興業銀行合唱団(指揮:佐々金治)東京 混68
 Christus factus est(ブルックナー)
 「Requiem」より(デュリュフレ)
7.大和銀行合唱団(指揮:松浦周吉)大阪 混68
 Christus factus est(ブルックナー)
 「Stabat Mater」より(コルネリウス)
8.北洋相互銀行合唱団(指揮:上元芳男)北海道 混31
 Super flumina Babilonis(パレストリーナ)
 「天地創造」より(ハイドン)
9.福島県庁混声合唱団「きびたき」(指揮:安部哲夫)福島 混48
 Super flumina Babilonis(パレストリーナ)
 「海の記憶」より(新実徳英)
10.三菱商事コーラス同好会(指揮:今富晋吾)東京 混55
 Christus factus est(ブルックナー)
 「アリアンナの嘆き」より(モンテヴェルディ)

 大和銀行と三菱商事が金賞でしたね。
2012年11月20日(Tue) 22:28












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