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「全国合唱祭」で、安積黎明高校合唱団を聴きました(その5)


何だか間隔空きまくりのblogになってしまいました。


twitterってよくないですね(笑)。


まぁ言い訳はともかく、続きを書きます。


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おえコラの次に登場してきたのはグリーン・ウッド・ハーモニー

言わずと知れた「十二音技法を手玉に取る合唱団」
・・・って書いたら怒られるだろうか?(汗)

昨年も一昨年も見学が出来なかったのが残念だったのですが
ここで生演奏が聴けるのはうれしかった!

そしてこの全国合唱祭での選曲も硬派!!

シェーンベルク「深き淵より」
高田三郎「くちなし」
J.S.バッハ「ロ単調ミサ」より


うーん凄い、妥協なし。。。

グリーンウッドが登場して、指揮者の今井先生がマイクを持たれました。
何をおっしゃるのかな?と思って聴いてみると

「今回選んだ曲は、耳触りがよく聴きやすい曲では決して無いので・・・少し解説を・・・」

うーん、やはりそうなのですね(笑)。

今井先生の曲紹介のあとに演奏が始まりました、まずはシェーンベルク。
ヘブライ語のテキストによる作品、去年と熊本での全国大会の自由曲、
そしてわたしが練習見学にお邪魔した最初に聞いた曲でもあります。

・・・はっきり言って、やはり今回もよく判りませんでした。。。orz

すごい事は判る(笑)。

十二音技法の音列の中にもキチンとフレージングと力点があって
音楽がうねるように展開していく。
ただ、何を言っているか判らないし(当たり前だ・笑)
「舞台上手反響板隙間」からの鑑賞では、
曲の構造を把握している訳ではない上にSATBのバランスが当然悪いので
謎が多かったです。次に聴ける時があるんだろうか・・・。

そこで途中から、曲の理解よりも今井先生の指揮ぶりを食い入るように見つめていました。

背中から見る時と、前側から見る時とでは違って見えるというか
合唱団とのやり取りを感じる事が出来るから勉強になりました。
何がどう?とはここには書けませんが・・・うーんすごいですね。。。

次に高田作品「くちなし」。

しみじみと味わい深く歌われるこの曲の演奏、
静かな感動がありました。。。
当然ながら言葉も判るし(笑)、どちらかというと平易な曲ですから
合唱団の持つ「精神性」のような部分が演奏の中から聴こえてくる。
本日登場の団体の中では、音の味わいの部分を最も持っていると思うのだが
その味わいというのは、様々な人生経験を積んだ人が集ったサウンド感・・・というだけではなくて
この曲をどういう風に聴かせるか?という部分が明快だからこそ感じる事が出来る。
曲が求める音楽を作るだけの技術の伴った、演奏でした。

そして「ロ短調ミサ」より。

この曲、素晴らしい名曲なのだけど
こればっかりはしょうがない、目の前にはベース、向こうにテノール、
遥か向こうに女声が。。。
バッハの作る豊かなハーモニーとポリフォニーを聴いて楽しむには
今回の少々座席の位置が悪すぎる(笑)。

という事で、やはり今井先生の指揮鑑賞。
うーんすごいな、こうなってるんだな、うーんうーん。。。


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という事で、演奏だけじゃない部分も勝手に堪能したグリーンウッドのステージでした。


そうそう、これは書いておきたい。
「全国合唱祭」の前夜祭が終わった後、グリーンウッドの皆様は輪になって
何曲か歌ってらっしゃいました。やはり皆が仲の良い団体なのですね。
その最後に、大中恩作曲「わたりどり」を歌われていたのですが、
わたしも勝手に混じって歌わせていただきました。
この曲を歌ったのも、もう9年か10年ぶりだったでしょうか。


辻正行先生の指揮で歌ったのが、たぶん最後だったと思う。
大久保混声の定期演奏会のアンコールはいつもこの曲でした。
何だかいろんな事が想い出されて、とてもうれしかったな。

グリーンの皆様、ありがとうございました♪



さて次が、いよいよ「安積黎明高校合唱団」の登場となります。
題名で書いているくせに全く登場してこない(笑)。
関係者の皆様、誠にm(_ _)m


(つづく)


・・・でもこの後、1つだけ別の記事を書きます。
昨日だけですが参加させていただいた「コーラスめっせ2012」について。


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