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「全国合唱祭」で、安積黎明高校合唱団を聴きました(その4)


もう4月になってしまいました。。。
間があけば空くほど、すべての記憶が美しく変わってくる。(^-^;;
去年の全国コンクールの感想も、もう書けるのかどうかよく判らん。。。
せめて大学部門は終わらせたいものですが。。


とにかく続きを書きます。


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もう素晴らしくて、笑みがこぼれる小学生のあとには
スーパーな演奏をしてきた名合唱部が・・・。

名門、郡山第二中学校合唱部。

前にわたしがこの合唱祭で郡山二中を聴いた時も、
モーツァルトのミサをやってました。
余りに上手くてポカーン。。。(゜o゜)とした記憶があるのですが
今回も、鳥肌をゾワゾワと立たせてくれました。。

KV220のミサ、CDでよく聴いていた曲だったのですが
弦楽合奏部のノーブルなサウンドに合唱部の歌が入ってくると、
ステージの演奏から立ち上ってきた曲は「まさにこれこそモーツァルト!!」
・・・軽やかで美しくて・・・。

聴いていて本当に考えさせられました。
福島県では、郡山市では、一体何が起きているのだろう?
どうしてこのような素晴らしい演奏をする事が出来るのだろう?
音楽に価値を見出し、それに熱中し、それを街の人たちが温かく見守って・・・。


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次に登場してきたのは、ご存じ「おえコラ」。

去年の「全国合唱祭」に出演した直後に大震災が起こり、
郡山に尋常ならぬ想いを持ち続けた合唱団が、2年連続で再登場したのです。
過去に例がない事だそうで。
そして客席には、昨年の演奏が素晴らしかったのでしょうね、
「おえコラファン」がかなりいらしたとか。すごい。

それとこの合唱団の心にくいのは
「安積黎明高校合唱団の男声たちと一緒に演奏していた」という事。
11名でしたっけ?中に高校の制服メンバーが混じっているのです。
司会のUDさんによって、1人1人が名前を呼ばれて紹介されて・・・。

それを見ているだけでちょっぴりホロリとしてきました。
おえコラ、本当に良い合唱団だなぁ。。
黎明の男声高校生たち、パフォーマンスも堂々と
ちゃんとおえコラに溶け込んで演奏してました。(^-^)

見ても聴いても楽しいおえコラの演奏、どれも聴きごたえがあったのですが
やはりわたしが気になるのは「くちびるに歌を」。
2年前に号泣してしまったあの曲。
そして以前と違うのは、今回は混声版を歌った直後で、
楽曲について曲がりなりにも理解している部分がある。。
舞台袖からかぶりつきではありますが、どのように聴こえるのか・・・。

山脇さんの指揮、前田先生の伴奏・・・、あの時の感動がよみがえる・・・。

そして自分も同じ曲を歌ったから、
おえコラの聴かせ方がよく判るのが楽しい~♪

そしてもう1つ、今回の演奏は全国コンクールの時のような、
尋常ならぬ緊張感の中から巨大なエネルギーが噴き出す演奏では無いけれど
メンバー1人1人が客席にいる郡山市民に向かって、
この音楽を語っているように聴こえました。

おえコラの音が温かい。

歌を歌う事でこの巨大な問題が解決する訳じゃないし
実際の社会では何も変わらないのだけど、
歌うを歌う事しか出来ない合唱人に出来る事は
真摯に音楽と向き合い、お客様に語りかける事ではないか・・・。

そういう事を心から信じていて、
去年と同じくここに来て、
このステージで歌う事に強い意味を見出している合唱団の音。
あの時とは違った感動。。


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・・・あぁ、これだけ書いても
まだまだ安積黎明高校合唱団の演奏にはたどり着かない(笑)。
あと1団体、次は敬愛する今井先生指揮のグリーン・ウッド・ハーモニーの感想です。


(つづく)


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