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1年前の3/11は金曜日だった。


3/4に第4回演奏会が無事終了しました。

方舟は名曲だ・・・と改めて思った演奏会。

この組曲に関わったのは2度目だけど

1度目よりも遥かに深い感動と喜びが、感覚として残っています。

25人ぐらいのメンバーで演奏するのはとても難しい組曲だけど、

やってよかった。チャレンジしてよかった。


そうこうしているうちに何日か過ぎ、今日は3/9です。

1年前の3/11は金曜日でした。

その日わたしは、大学の後輩たちと合唱の合宿をしている最中でした。

愛媛県にいたので、東日本で何が起きているかも全く知る事は無く

楽しく歌い続けていました・・・。

まずは、その事に深い罪悪感をいだいた、というのが

報道で震災を知った最初の感覚です。


その日、わたしは夜行バスで上京する予定でした。

日曜日に行われるジョイントコンサートに参加するためです。

しかしバスは欠航し(当然ですが)上京の手段は断たれました。

そしてその日の夜は、実に悩ましかった。

果たしてこのような状況の中で東京へ行くのか?

合唱をしている場合なのか?

家族がある身でありながら、危険かもしれない場所へ行くのか?

いろいろな想いが渦巻く中、

偶然空席があった翌朝の飛行機の便を確保したのでした。


あの言葉を失った金曜日から363日が経ちました。

想いを繋いでいく作業は、誰かが途絶えさせるとそこで終わります。

今こうやって無事に生きて仕事をしている事に感謝。

今こうやって合唱をする事が出来る事に感謝。


今日の金曜日は、そんな夜です。

そして3/11、わたしはまた愛媛県で合唱をしている予定です。


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