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全国コンクール2011あーだったこーだった(その10・新潟大学合唱団)


今日2つ目の記事。
感想シリーズ、やっぱりさっさと書けば良かったと公開しつつ
これも毎年の事となりつつあるなぁ。。
web文通相手さまは早々に「リタイア宣言」してるし
孤独なひとり道。。。(笑)
御覧になっている皆様、ぜひ気長にお付き合いください。m(_ _)m


14.新潟大学合唱団(混声44)
(G2 / J.S.Bach ”Jesu,meine Freude”
 (イエス、わが喜び)BWV227 より “1 / 5 / 6 / 10”)


全国コンクール前の「あれやこれや」で、
バッハにチャレンジする!!という事を知って、1人で大盛り上がり!(^O^)
本番が終わって3ヶ月超経った今でも(遅いよ;;)
素晴らしい挑戦だったと思っています。
ぜひ、今回1回限りの挑戦にせず、「バッハと言えば新潟大!」と言われるまでに
音楽を昇華させて欲しい・・・と思うのは、外野の勝手な願い。(^-^A

課題曲。
第1声から、軽快で楽しい演奏♪実にすがすがしく明るいハイドンです。
音楽の流れがスムーズだからこそ作り出せるサウンドでしょう。
パートバランスとしては、低声が少し薄いかな。
その流麗な音楽の流れの良好さが作れていると
少しずつ気になってくるのは、言葉の扱い。
ドイツ語発音は、やはり難しいですよね。
ただ大学生ならば研究する事も出来ると思ったり。

そして、発音も気になる部分がありましたが
(語尾が強くなり過ぎたり、がいくつかったかなぁ)
歌っている言葉にあった言葉と音楽のニュアンスが作れているかどうか?は
もっと踏み込んて研究する余地を感じました。
美しい演奏であるからこそ、その向こうにあるハイドンの言葉
(ではないかもしれないけど、ハイドンが置いた言葉であるのは事実)
を感じ取って演奏出来たかなぁ?と感じました。

自由曲。
いよいよ待ちに待ったバッハ!
しかし残念だったのは、通奏低音が無かった事。
サウンドの深みがぜひとも欲しい音楽である事を考えると
この点は少し残念でした。課題曲で低声系が少し薄く感じたのが
演奏にどう出るのか・・・?

バッハを聴いた全体の感想になりますが
新潟大は、実に良く頑張って歌っていた!と思います。
音楽の端々まで気持ちと音を込めて歌ってたと感じました。
通奏低音、やはり欲しかったところではありますが
(通奏低音があると更に良い演奏だったはずですが、これも試練!^^;;)
新潟大が演奏でやりたかった事は感じ取る事が出来ました。
音楽の場面を描き切る事が出来ていたと思う。

バッハの音は、現代の合唱曲に比べると遥かにシンプル。
そのシンプルさの中に、果てしない広がりを持った音楽がバッハ。
その深みを出すためには、やはり「言葉をどう扱うか?」がカギになってくる。
ハイドンの演奏と同様に、言葉が意味を持った言葉となっているか?という事が
演奏を聴いているとだんだんと気になってきました。
きっと、音楽の音色がもう1つ変わってこないと感じたのです。

自分だって全然出来てないなぁ。。と思うのですが
「ディクション」を研究すればずいぶんと変わるのでは?
それと、「日本語訳を読む練習」をするだけでも違ってくると感じました。
日本語に置き換えた時に、感情の動きがあるように読めれば
ドイツ語に戻した時、どの単語が大切なのか?どういうニュアンスで読みたいのか?
が、見えてくるのではないか?と思ったのです。


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いろいろと書きましたが、新潟大の挑戦は素晴らしかったと思います。
自分たちの納得いく演奏だったのかどうか?は、
新潟大の方々に聞いてみないと判りませんが
やれる事をやり切った演奏だった、というのは確かなのでは?
聴いていたわたしには、そう感じられました。

出来たところや課題もたくさん見つかったと思うのですが
それはチャレンジしからこそ、初めて見える景色でもある。
その景色を、ぜひ大切にして欲しいと願っています。(^-^)


(つづく)


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