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全国コンクールの感想2010(その12)


全国コンクールで、今までいろんな団体の演奏を聴いてきましたが
今回の「歌姫」のステージは、今までにない、本当に特別な想いを持って聴きました。

・・・どんな言葉にしてみても、あの時の気持ちとは違うなぁ。

わたし個人としては、一緒に戦っている?ような気分??
うーん判らん(苦笑)。


14 女声合唱団「歌姫」(女声17)
(F4 / Girvan “V'la L'bon Vent” Bevan “To Morning”)


ステージに登場した面々の晴れやかな笑顔。
そう、13年ぶりの全国コンクール登場です。
本当にたくさんの事があって、それを全部乗り越えてきているからこそ
この場に立っている訳で、歌う事は生きる事なんだとつくづく思いました。

課題曲、アカペラで音が放たれた途端、驚く。
ここまで聴いてきたすべての団体にまさる、音の雰囲気のほがらかさ。
どこまでも明るく、伸びやかに・・・。
たぶんね、細かいアンサンブルの乱れとか(判んなかったけど・笑)
もっとこうした方が良いんじゃない?とか、あったはずなんです。
でもそんな事は全くどうでもよくなって、
この人たちの歌をいつまでも聴いていたい。。
この心地よい瞬間を共有できている事が、とても幸せでした。

結局、合唱団の演奏には、そこまでに至る道筋が全部出てくると思うのです。
きっとこの本番までの短い時間、濃密で素晴らしい時間が過ごせたのでしょう。
歌い手一人ひとりの心が震え、音が輝く。
すばらしい「五月のうた」でした。

これぞ、この団体の長所がすべて入った「歌姫」渾身の演奏。

自由曲。1曲目、一転してリズミカルな音楽へ。
ダイナミックな歌唱のソログループ、それを力強く支えるコーラス。
この曲、結構シュールな歌詞の音楽らしいのですが
きっともう少し何か表現の引き出しがあってもよかったのかもしれない。
しかしそれを遥かに超える歌い手の集中力と表現意欲。
音の説得力の強い演奏。

2曲目、場面は大きく変わって静かな音楽へ。
ラストの天へ昇っていく音楽まで繋ぐ、力技を求められる曲。
ここでも合唱団の集中力は途切れることなく、
最後のピアノ伴奏にまで音楽を繋げ切りました。素晴らしい。
そしてピアノ伴奏、合唱団を優しく大きく支え続け、時には表で音楽を引っ張り
課題曲の最初から自由曲最後まで、その世界観を表現し続けた深いサウンドに脱帽。


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わたしは演奏中、もうボロボロと泣けて
気持ちが波立ってどうしようもありませんでした。
かなり「歌姫応援団」的な感想です(苦笑)。
でもね、この団体の想いを込めたサウンドは、とても尊かったのです。


ここで一般部門Aグループの感想は終わりです。
1団体だけ、職場部門を書いてから
一般部門Bグループの感想へ入ります。


(つづく)


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Comment

編集
ぜんさんの感想読んで、泣きました。
初めて全国大会に出たあとは、燃え尽き症候群でしばらく指揮できなかったんですが、今回は違います。
また一歩踏み出す勇気がわいてきました。
いろいろあっても、とにかく続けること、とにかく一歩でも前に踏み出すことが大切ですよね。
2011年04月22日(Fri) 00:53












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