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「コンクール出場団体あれやこれや2010」(その3)


今日はもう10日…。焦る焦る。。


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6 香川大学合唱団(混声50)
(G1 / 三善晃「地球へのバラード」より「夕暮れ」「地球へのピクニック」)


2年連続、通算3回目の全国コンクール出場だと思われる香川大学合唱団、
わたしの後輩たちを撃破して、今年も全国コンクールに出場してきました。くー。(>_<)
実は今年、わたしが一番演奏を聴いたのはわたしの後輩たちではなく
香川大学合唱団だった気がします。変なの。

彼らの特徴は、交じりっけの無い素直な音、でしょうか。
まだ今一つ、音楽が練り上げられている感が薄い…と感じたのは四国コンクールでの事、
あれから進化している事を切に願います。

大学部門を聴いていて、どうも四国代表の演奏に「ほほー」と思えないというか、
感心したのはしばらく前までさかのぼらないといけない状態…というのは
そろそろ脱却しなければならない。
合唱団の規模が縮小しているとよく言われますし、実際そうなのですが、
いずれの支部代表となった大学合唱団も、気持ちは全然衰えていない。
20年ほど前はとてつもなく上手な数団体と、その他…(涙)みたいな展開だったのが
現在ではどの団体も平均してレベルを上げてきている今では
どこが優勝しても本当におかしくないのです。
そういうレベルの中に、四国支部の団体がどれだけ食い込めるか、
仮にそこまで行かなくても、「結構やるじゃん」と思わせられるか…。

結局、歌というものは感情の発露なのですから
そんなに資質に違いがあるとも思えない大学生同士、
ぜひとも良い切磋琢磨をしてほしいと願っています。

あれ?何の紹介か全然判りませんが(汗)
香川大がどこまで聴かせる歌が歌えるでしょうか?
自由曲の「地球へのバラード」を正々堂々と歌えるのは、若者の特権かもしれない。
何年か前に、この曲を演奏するどこかの団体の練習を見に行って号泣したわたし(笑)としては
上手い下手ではなくて、泣けるかどうか?がこの曲のポイントになっています。(何だそれ?)
どんな演奏をするでしょうね?楽しみです。


7 静岡大学混声合唱団(混声52)
(G4 / 鈴木輝昭「もうひとつのかお」より「接吻の時」「愛」)


……その「どこかの団体」のあれやこれやを書いたのは、もう3年前の事ですか。
支部大会で苦杯をなめ続けた静大が、久しぶりに全国コンクールへ。
うれしかったですね~。
久しく演奏を聴いていないので、今がどうなっているのか全然知らないのですが
彼らの特徴は、感情を乗せた歌を歌う事が出来る…という事。
しかもその感情は、おおざっぱなものなどではなくて細やかなもの…。

…というのが3年前の感想だったのですが
あの時の彼らで残っているのは4年生のみ、
ずいぶんと変わった部分も多いでしょう。
それはそれで楽しみです。
合唱団というのは、人が入れ替わっていっても必ず残っていくモノがある、と思います。
受け継いでいくモノ、新たに加えられたモノ…。
仮にそれが「雑味」であったとしても(笑)
彼らにしか出しえない音なのだから、自信を持って演奏してほしいと願っています。

あぁ、久しぶりに聴けるのが楽しみだなぁ…。


8 関西学院グリークラブ(男声70)
(M3 / 多田武彦「尾崎喜八の詩から」より「冬野」「かけす」)


おおーーー、「尾崎喜八」だぁ~!!!
この曲大好きだぁーーーーーー!!(感涙)


これはちょっと冷静には書けないなぁ。。
我が青春の一ページには必ず関学グリーがあり、多田武彦作品があり、
草野心平、尾崎喜八、中勘助、北原白秋、中原中也……あぁきりがない(笑)。
とにかく、何度聞いたか判らない曲たちです。

しかも「70人」の関学グリー!いいなぁ。。。
人数が増えてきて声の厚みも出ているでしょうから、
ダイナミックな演奏が期待できます。


…とはいえ、歌っているのは今の大学生ですから
おじさんのノスタルジーに付き合う必要はありません(笑)。
むしろ今も変わらず若者たちが、
こういう日本人の心の琴線に触れる作品を歌っているという事が
とにかくうれしいっ!!!

「今」の関学グリーの演奏を、心から楽しみにしています!!


9 秋田大学混声合唱団A.Choir(混声34)
(G1 / C.Nielsen“Three Motets op.55”より“Dominus regit me” 
E.Rautavaara“Credo”)


久しぶりに全国コンクールの舞台へ戻ってきたA.Choir、
前回の出場は平成15年ですから5年ぶりです。
5年前、「どこかの団体」の打ち上げに紛れ込んでいたら
隣にいたのがA.Choirだった…気がします。
わたしと彼らの接点と言えばその程度ですが…(笑)。

東北支部の大学合唱団が支部突破するのは本当に難しくて
ここ近年は福島大と東北福祉大が抜けていますが
ここ10年以内に全国コンクール出場経験のある合唱団ばかりで2枚の切符を争うという…(涙)。
もう1枚ぐらい切符あげてもいいじゃん…と思わないでもない。
A.Choirも以前よりは少し人数を増やしての登場です。
ニールセンの3つのモテットの2曲目、ラウタヴァーラのCredo、いい曲ですよねぇ。。
東北支部の代表団体として、何よりも自分たちの今の歌を聴かせてほしいと願っています。

あ、ちなみに「A.Choir」と書いて「エース・クワイア」と読みます。
決して「ア」とは読みません。


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うぅ~4つ連続で書いたけど、まだまだ先は長い~。
しかし、web文通相手様のおかげで書く団体数は半減したのだから本当に感謝感謝です。
大学部門、ようやく半分かぁ。。。


という事で、続きます。



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