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土日は合宿でした


14・15日は合宿でした。
合唱団としては初めて使う、「国立大洲青少年交流の家」での合宿。
食事はなかなかおいしいし、食後のコーヒーとか飲み放題だし
なかなか素晴らしい施設です。
ただ、わたしの家からはちと遠いんだな(笑)。


今回の合宿は終戦記念日の8月15日だったという事で、施設の方から
「正午前からラジオ放送を流すので、賛同していただける方は1分間の黙祷をお願いします」
との呼びかけがありました。

戦争を知らない世代のわたしですが、わたしの親世代は戦前・戦中の世代です。
そして、全員わたしより若いうちのメンバーたち、
親御さんたちは戦後生まれの方も多いでしょう。
ひょっとしてなかなか戦争について考える機会が少ないかもしれない…
という事で、正午の10分前ぐらいから突然流れだしたラジオ放送(笑)、
練習を止めて皆で聴く事にしました。
いや、「聴く」といっても、総理大臣の式辞を聴いただけですが。。


そして、1分間の黙祷。


広島に住んでいると、テレビや新聞で1日1回は原爆の話を見聞きします。
おそらく長崎県でも同じような状態でしょう。
沖縄県だと、今も生々しい部分が多く存在する。
東京だと3月10日近くになると、東京大空襲の文字を見る事が増える。
しかし、なかなか戦争について考える機会というのは多くは無いです。
平和な証拠でもありますが、果たして良いのか?とも思ったり。


65年というのはずいぶん昔の事のようですが
そんなに昔の事では無いとも思うのです。
自分一人が声を上げたところで、政治の世界はどうしようもないよね…という感覚は
今の自分がそう思うように、きっと65年前もそうだったに違いない。
ちょっとしたボタンの掛け違いで、戦争という状態に入っていく事はあり得ると思う。


今回の合宿場所は国立青年の家ですから、
朝に宿泊者全員が集っての国旗掲揚があります。
65年前のこの日も、同じように国旗を見つめている人たちがいたのです。
この日の国旗掲揚にはそういうリアリティを感じました。
…そうそう、暑いさなかでの集いですから、帽子をかぶっている人が何人もいましたが
君が代が流れる前にスッと帽子を脱いだうちのメンバーが、ちょっとうれしかったな。


合唱が出来るというのも平和なあかしです。
戦後に多くの合唱団が出来、たくさんの人たちが声を合わせた時代があり
その大河の下流で我々は活動をしている。
この流れを絶やしてはならないと思います。


いろんな事を感じた合宿2日目でした。
練習はもちろん大事ですが
こういう事を考える事こそが大事だと思う。
黙祷の呼びかけをしてくださった施設の方々に、感謝いたします。


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