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全国コンクール2009あーだったこーだった(その2)


短期連載とか書きながら、サッサと書かないと結局長期になるなぁ(大汗)。
web交換日記相手さんは「全国大会あれこれ」を書く…と予告してますが
時間がかかりそうな雰囲気(笑)ですね。

…いや、感想を書くというのは本当に大変なのです。
その場で一瞬に消えていく音楽を聴いて、何かが心の中に残ったとしても
「時間」というエッセンスが加わる事で微妙に変化していく。
それは果たして、書く時点での感想なのか、聴いた瞬間の感想なのか?

…あまり深く考えると、感想書くのをやめちゃいそうだし
こういう考察は文吾さんに任せるとして(笑)
先を急ぎます。
お待たせしてすみません!


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8 東京純心女子大学音楽部(女声9)
(F4 / Karai“Hodie Christus natus est”
 松下耕“Alma redemptoris mater / Ave regina coelorum”)


今、こうやって大学部門を思い返してみると
一番印象深かったのは純心女子大かもしれない…と思うのですね。
初めて演奏を聴いた、というのもあるかもしれませんが、
9人であれだけの演奏、インパクトは大きかった。

ワインヤード式のホールステージは開放的に感じますが
そのステージに9人がワイドに並びます。
隣との間隔は何メートルあったのだろう?
9人でステージ山台の端から端までを使いました。
これってすごい度胸です。(@_@)

課題曲、さすがに線は細い音楽になりますが
9人がワイドに広がっているからか、そこから聴こえてくるサウンドは
どこかしら幻想的な雰囲気さえ感じさせる。
非常に美しい。。
もし9人が寄り添うように並んでいたら、きっとこうはならない。
音楽の規模が小さくなってしまうでしょう。
しかしワイドに並んでいるから、音楽の枠は小さく感じさせない。
とても驚きでした。隣りはちゃんと聴こえたんだろうか??

それと部分部分で、日本語の扱いの甘さを感じました。
歌う時の母音の響きの作り方が今一つ作り切れなかったような。
ここは残念な部分です。

自由曲、女声合唱で今や定番といえる曲たちです。
もちろん難しい曲なんだけど。
Karaiの曲はそれでも堂々たる演奏で、ハーモニーが少しひずむ部分があっても
全体の構成がしっかりしているから音楽の安定感を感じさせます。
良く歌うなぁ~と驚き。
2曲目、耕さんの曲ですが、さすがにテンポが遅い曲となると
人数的に厳しい分、フレーズの線が延びていかないのが気になります。
緊張しているのか、少し声の揺れのようなものも感じ、
何とかしのいでくれー…と思いつつ聴き。
3曲目、Ave regina coelorumになると、生き生きとした演奏。
これはもう、安心して聴いてられました。
会心の演奏!!だったのかは判りませんが(笑)
これだけ歌えて聴いていて楽しめる演奏が出来れば、
そりゃー素晴らしいでしょう!?

何といっても、
すべての曲が音楽的に仕上げられているのが素晴らしいのであって
そこは人数が多い・少ないは関係ないですよね。
音楽がキチンと作られていると、少々のミスは「かすり傷程度」にしかならない。

9人での演奏、もちろんとても緊張したと思うのですが
1人1人の音楽の息づかいのようなものがリアルに感じられて
まさに「自分自身の祈りの歌」になったのではないでしょうか?
繊細さが心の機微に繋がっていく…と感じさせられる演奏は
とても素敵でした。
(つづく)


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