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史上かつてなく名残り惜しい演奏会(その28)


ByrdのAgnus Deiの次のプログラムは
フォーレ作曲「ラシーヌ賛歌」(指揮:福原泰弘 オルガン:和田之織)
です。
しかしわたしは、このステージは降り番で、舞台裏で並びの確認をしていました。
美しくフォーレの調べが流れてきて…というところまでは記憶していますが
どこに並ぶかの立ち位置確認をしていたと思う。
すみません、全然聴いてないに等しいので、感想は無し。
というか、全く書けません。。


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合同演奏3

Christus factus est(曲:Anton Bruckner)

指揮:上西一郎


このステージはどの団体が乗ったんでしょう?全部?
いやもう全然判りません(汗)。
いっぱい居たのはよく覚えてますが…。

いつも全国コンクールで美しく折り目正しい演奏を創り上げる上西先生ですから
果たしてこのステージはどうなるでしょう?
というのも、合同演奏の当日リハーサルはありませんでしたから
昨日の記憶を頼りに(頼りねぇ~笑)歌うしかない。
さてどうなる??


上西先生のタクトが振り下ろされて、最初のd-mollの音が静かな躍動感を持って鳴り響く。
おぉ、昨日の練習の記憶が、指揮を見ているとまざまざと思い出されている。
やはり、音楽に対する丁寧なアプローチと、
それを十分に表現する的確なバトンテクニックは
こういう混成部隊で練習時間が少ない本番の時には、絶大な力を発揮する。
上西先生の力を、まざまざと見せつけられた気がしています。


だから、音楽が揺らがない。迷いが無い。


そりゃー荒っぽい部分もありましたさ(笑)。
でも、こう歌うんだ!という確信を持って歌えるから
歌っていて、実に心地が良かった。
もちろん、客席にいないから実際にどうだったか?は判りません。
でもね、いいじゃんね、祈りの音楽に対して
短い練習時間の中で懸命に向き合って、しかも向き合い切った気がするんだから。


個人的には、曲最後のBassが低いD音を「ぶぉぉぉーーーん…」と鳴らしたのが気持ち良かった。
いや、そういうピンポイントな楽しみじゃダメなんですけど(笑)
日本中から集まったBassの合唱猛者たちが「ぶぉぉぉーーーん…」と鳴らすと
まぁそれはそれは、心地よくて楽しくて、面白ーーい!!(爆)


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感想の最後は脱線?してしまいましたが
上西先生の指揮は素晴らしかった。
間近で指導されているところも何回か見学した事がありますが
実際に歌ってみると、そのビジョンの明快さと的確さは驚くばかりでした。
指揮者ってのは、こうでなきゃいけませんね…。


(つづく)


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