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全国コンクール2009あーだったこーだった(その6)


そういえば、札幌でこの夫婦に会いました。
正確に書けば、挨拶されたというべきか。

世の中に「高いところから失礼します」という挨拶はあるけれど
この旦那は何とわたしの「真上」から声をかけてきました(笑)。
「どーも。連絡しなくてすみません、グヘヘへ(笑)」
と真上から言われ、ちょっと塩を撒きたくなりました(爆)。

まぁそれは冗談としても、
可愛い奥さんをもらった彼はとても幸せそうでした。
真上から挨拶されたから思わず「何だよう?」と言って追い返しちゃったけど(笑)
ちょっとうれしかった瞬間。


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一般部門Bグループ

6 グリーン・ウッド・ハーモニー(混声67)
(G1 / Schoenberg“4 stucke Op.27”より
 “UNENTRINNBAR / DU SOLLST NICHT, DU MUSST”
 Reger“3 Sechsstimmige Chore Op.39”より“Abendlied”)


演奏を楽しみにしていた団体の1つ。
まず今井先生がジェズアルドをどう料理するのか、興味津々。
そして今年もシェーンベルク、わたしは演奏を聴いて「美しい」と思うのか?(笑)

課題曲、第1声を聴いてとても驚く。
サウンドのクオリティが格段に上がっている!
以前は少々の乱れを感じる部分もあるサウンドだったのが
クリアで伸びやかな明るいサウンドになっている!
ここでまず「おぉ!」と驚きました。
今までで一番美しい演奏だと感じたのです。

そして、しなるように各パートが独立して動く。
60人超の団体とは思えない自由な演奏。
フレーズを収める部分がパートごとに独立しているから
画一的と感じる瞬間が皆無な演奏。
途中、ここは揺らすんじゃないか?と思った部分があったのだけど
その雰囲気はプンプン匂わせながら余り揺れなかったのがちょっと不思議でした。
もちろん練習を積み重ねて本番を迎えるのだけど
ステージ上だけの特別な演奏、という雰囲気がとても素晴らしい。

自由曲、シェーンベルク。
十二音階の音楽は、一聴しただけではよく判りません(涙)が
グリーンウッドの演奏するシェーンベルクは、学術的な匂いが一切せず
ちゃんとフレーズにディレクションがあって
ジェズアルドの演奏と同じように、フレーズの中にちゃんと温かい血が流れている。
判らないながらも、聴いているのが心地よい音楽になっている。
これってすごい事だと思うのです。
普通だったら音を取るのでやっとだと思いますが
そこからどうやって音楽を組み立てていくのでしょう?
今井先生の頭の中にはどんな音楽が鳴っているのだろう。

もう1つ、何度も十二音階の曲を演奏しているからでしょうか、
不協和音を作る時に、合唱団全体の中に「音を置いていく感覚」があるような気がします。
「とにかく歌って不協和音になりましたー」というのではなく
名人がチェスをするかのように、不協和音の音をあるべき場所に置いていく雰囲気。
メンバーが、歌っている不協和音を楽しんでいる?!

最後のマックス・レーガー。
これは本当に素晴らしかった。
常に動き続けるサウンドとハーモニー、
そして重層的なハーモニーの中から立ち上る抒情的なメロディ。
身体を音に委ねるだけ…と感じさせる素晴らしい演奏でした。
また、このハーモニーしていく音楽の中にも
「名人がチェスをしている雰囲気」を感じるのです。
ハーモニーを作ろうとしてハーモニーしている能動的な音。
ちょっと他の団体とは一味聴こえ方が違うような気がするのです。

そして、クオリティの上がったサウンドが
さらに音楽を上質なものへと変えている…。


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グリーンウッドの方に聞けば
1年間発声からやり直そう!と取り組んでこられたんだそうです。
その成果はハッキリと、演奏の中に現れていました。
グリーンウッドはすでに大合唱団なのに、基礎からやり直す意識の高さと
それを結果に出すだけの努力。
書くのは本当に簡単ですが、出来るようで出来ない事です。

特に、結果を残してきている団体が「基礎から!」とはなかなか出来ない…。

どんだけ高い意識を持ってるんだろう?
と、ちょっと茫然とします。

そして、2位シードおめでとうございます!
来年は何をなさるのでしょう?楽しみです♪(^o^)


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