昨日、コーラス・どーなっつ4allは2泊3日の合宿+演奏会を無事終了しました。
会場にお越しくださったお客様、どーなっつ参加された大学生の皆さん、
ありがとうございました。
皆さまの心に残る合宿+演奏会となれば幸いです。
講師3人で選曲をする訳ですが、今回もすんなり決まることなく
何度となく話し合いを重ねました。
それは「どーなっつが、例年の繰り返しではなく発展していくため」の選曲を
狙い続けているからでもあります。
今回、比較的容易な作品の部類に入ったと思われる「水のいのち」の「海よ」も
確かに音はそれほど難しくないですが、語られる音楽の内容は想像を絶する深さがあります。
その内容は、とても今回のどーなっつの練習ででやり尽くせる訳がありません。
どーなっつ前は、楽譜を開くたびに曲のテーマの深淵さに圧倒されていました。
果たして、自分がこのテーマに立ち向かえるのだろうか?と。
山本先生、縄先生の選曲とて、
練習時間を考えるとどう考えてもあり得ないレベルの超難曲です。
しかしあえて、少ない練習時間の中でその選曲をしていったのは
合唱音楽を作る限界への挑戦でもあります。
講師3人、持てる力をふり絞って本気で立ち向かいました。
150人超の若者たちも、それに怯むことなく向き合ってきました。
限界への挑戦というのは、非常に苦しい時間が続くという事でもある。
しかし、挑戦したからこそ見えてくる特別な風景があるのだと、改めて思ったのでした。
今年も良い時間を過ごさせていただきました。
実行委員の皆さん、ありがとうございました。
特に、実行委員長の松田さんに感謝申し上げます。
スポンサーサイト