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全国コンクールの講評、そこから展開して


しばらく前に届いたハーモニー冬号(No.171)。
全国コンクールの講評が乗っているという事で、楽しく読ませていただきました。
Chorsal《コールサル》の演奏の部分を読むと
まぁ読むも無残な、散々な書かれ様で(苦笑)
しかしそれがとてもうれしかった、というのが正直なところです。

前回6年前の初出場した時には
「ここに来る前にやる事があるはずだ」という、
つまりは門前払い的な書かれ方で(笑)
合唱団に対する技術的な指摘の部分よりも
その「お門違いだよ的」な書かれ様にガッカリした記憶があるからです。

今回の講評でお話しいただいた内容についてはまさにその通りで
全く的を得た話だと私は感じています。
ぜひとも今後に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました!

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同時に、ここに書かれた話が演奏のすべてではない、というのは
あの日あの会場で演奏を聴いていた人なら判る事だと思います。
「コンクールという舞台の審査員の先生の講評」は、
各団体それぞれが生かすべき技術的・音楽的提言であって
全くその団体の価値を表すものではない、ですね。

今の全国コンクールは、10年ぐらい前とも大きく変わって
「相対評価を競う部分」が大きく後退している印象があり、
多種多様な価値観や考え方を同時に許容する、
いわば「日本の合唱見本市」的な状態になってきています。

そうなってくるとですよ・・・。

コンクールでありながら、コンクール的で無くなっていく事が起きつつある。
ひょっとして、参加者のニーズと実際に行われている事が
乖離し始めているかもしれない。
20年前ぐらいの状況に身を置いていたものとして、
あの頃より今の方が絶対楽しい!という事は言い切れるのですが
今の状況が20年後に、どのような果実をもたらすのか?までは
想像が及ばないのです。。。


少子化・人口減少が現実のものとなり、
合唱人口も今後、かなりの勢いで減少していく事が考えられます。
今はまだ顕著ではありませんが、その現象が顕著になった時ではもう遅いのだし、
そうなれば、コンクールで勝った負けたと言ってる場合でもないだろう、と。
かといって、技術的研鑽の場が無くなればいい、というものでもない。。


誰しも、自分に出来ることは目の前の事のみですが
その向こうに起こるであろうことを、今から想像しておく必要がありそうです。
10年後、20年後、30年後にどんな形で
日本の合唱音楽が伝わっていたらいい、と思いますか?

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