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愛媛大学合唱団第60回定期演奏会


もう1週間以上前の事ですが、ずいぶんと昔の事のような気もします。
12月14日(日)、愛媛大学合唱団第60回定期演奏会が開催されました。
毎年12月に行われる後輩たちの定期演奏会ですが、
さすがに60回という重みはすごいです。

今回は、OBOGとの合同ステージも行いました。
元全日本合唱連盟理事長、佐藤陽三先生の指揮で
髙田三郎作曲「水のいのち」を演奏しました。

そのステージではわたしも歌ったので感想などはありませんが
他のステージについて簡単に感想を。

第1ステージ 信長貴富「かなしみはあたらしい」
音楽の自然な流れを大切に作ってある演奏で、
素直に耳に入ってくるところ、好感が持てました。
曲の全体的なところでは、長いフレーズになると
歌い手の技量不足か、音楽がヘタってくる印象があって
惜しいな、という部分もありました。
全体的には上手くまとめてたと感じます。

第2ステージ 企画ステージ
ジブリアニメの歌を絡めたオリジナル演出のステージ。
単純に面白かったですね。
魔法を使う時、指揮棒を持って戦って?ましたが、時代だなぁ。
ハリー・ポッターの影響はデカイですね。
魔法使いは杖を持ってる、というのはもう古(いにしえ)のイメージかな(笑)。
ストーリーも良く考えてあるし、面白く聴く事ができました。
1つ惜しいのは、場面転換の間が空いてしまう事。
流れが途切れずに見聞き出来れば言う事なし。

あるOBの方が「コントのステージ」と言ってて
それも面白かったですが(笑)。。。

第3ステージ
トランスクリプト作品を集めた、佐藤陽三先生のステージ。
バーバーのAgnus Dei、バッハのG線上のアリアの編曲、など。
音楽の構造的な枠を作る部分ではさすがの音がするのですが
ちょっと練習不足だったかなぁ。聴いててドキドキしました(汗)。

第4ステージ 千原英喜「コスミック・エレジー」
全国コンクールでも演奏した2曲と終曲「牡丹圏」の3曲抜粋。
(大変なのは判るけど、全曲演奏してほしかったな~)
さすがに1年近くをかけて歌い込んできただけあって
非常に密度の濃い演奏。
音楽的にもずいぶんと整理されていて感心しました。
重厚な演奏とも感じました。指揮者くん、がんばったね。

コンクールで歌わなかった「牡丹圏」が心配でした。
さすがに同じクオリティとまでは行きませんでしたが、
これなら何とか釣り合いが取れたかな?とも感じる演奏。
よかったです。

第5ステージ、OBOG合同「水のいのち」
これはわたしも歌ったので感想を書きようもありませんが(笑)
100人超で歌うとさすがに重厚ですね。
創立メンバーの方もご参加くださって、
合唱団の歴史がすべて詰まったステージになった、はず。

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全国コンクールで燃え尽きた感もない演奏会で、
現役メンバーの頑張りを強く感じました。
例年と違うホールを使えたのも良かったですね。
音響的には市民会館の方が上なので。
合唱団の良い部分が感じられました。

1年間を試行錯誤しながら駆け抜けていく現役たちを見ていると
稚拙な部分、不出来な部分を凌駕するに十分な熱意、
そして、自分たちで苦労して作り上げたからこそ感じられる喜びを
全身を輝かせて表現しているように見えます。

本当に良いものですね。
素敵な演奏会でした。

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