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コーラスめっせ2012に2日目だけ参加したよ♪(長文だよ;;)


昨日、4月22日(日)は大阪へ行ってきました。
「コーラスめっせ2012」に参加するためです。


コーラスめっせ、わたしは2年ぶりの参加でした。
といっても、日曜日の2日目だけの参加だから
わたしが体感したよりも何倍も楽しいイベントだった事は間違いないでしょう。

何よりこのイベントは、合唱人だけに向けて発信されたイベントではない、
というのが本当にいいなぁ♪
「TWIN21アトリウム」というスペースを使っての様々な合唱団の演奏が
延々と続けられています。通りすがりの人が歌声を耳にし、
自由に客席に座り楽しむ事が出来る。

どちらかというと閉じた活動になりがちな合唱が
社会性を持ち始めている感覚が、ここにはある。
とてもいいですね。


わたしは昨日午前10時からのコンクール課題曲講習(混声)を受講し
清水敬一先生の指導を聴講させていただきました。
当たり前の事ですが、やはり指揮者はエネルギーが無いと務まりませんね。
1団体40分という限られた時間の中で、曲の最重要ポイントを歌い手が実感出来て
今後に繋げていける形にするだけのプレゼンテーション力は素晴らしい。
非常に刺激を受けました。

毎年、松原混声が公募作品の演奏をしているのだけど
今年のG4を選んだ高校生団体が実に良い演奏をしていて
その演奏に対して清水先生が嬉々として熱のこもった指導をされていたのが
印象的でした。先生も合唱団もすごいです。


昼休みに1Fへ降りると(そこにアトリウムがあります)
ちょうど「なにコラ」が演奏するところでした。
・・・あれは何を歌っていたんだっけ?
曲紹介が聴き取りにくかったから書けないのですが
「さわやかにかっこよく」というテーマ?を持つなにわコラリアーズが
そのテーマをかなぐり捨てて(笑)
「あらあらしく野生的に」となっていたのはなかなか聴けません(笑)。
演奏会でも、あそこまでリミッターを外さないんではないかな?
でもいいですよね、全力で咆哮している50人の漢たち、
やっぱりカッコイイです。


午後からは清水敬一先生指導の「公募合唱団」へ参加。
松本望作曲「歌が生まれるとき」の練習がありました。
ほぼ初見に近い状態ながらも、清水先生の熱い指導と
ピアノを担当された「松本望先生」の音楽に浸る2時間。
示唆に富んだ練習は実に刺激となりました。


午後3時30分からはさまざまな合唱団が登場してのステージ。

1番目の神戸高校合唱部は、爽やかで美しい歌声とともに演奏し
(「今日もひとつ」はとても良かったな♪)
2番目の(わたしの大好きな♪)武庫川女子大付属高校コーラス部
「くちびるに歌を」を高校生たちの喜びに満ちた演奏として聴かせました。
3番目に登場した女声合唱団エオリアンは、ヴァイオリンの音色と共に
ウィテカー作品とスカボロ・フェアーを味わい深く聴かせ、
4番目の徳島男声合唱団「響」は、合唱団の力量を最大限生かした
深みと幅のある細やかな演奏を聞かせ、そして最後に笑わせて(?)
5番目に登場した淀川混声合唱団は・・・

わたしはいたく感動したので多めに書くと

洒落た作品3つ、ラター作曲"Bushes and Briars"
"Dashing away with the smoothing iron" "O waly, waly"をサラリと聴かせ
(曲集の曲順通りではなく演奏している辺りもさすが)
北川昇作曲「かなうた第1集」より「なみだ」で驚きの演奏を聴かせ・・・。

わたしは本当に驚いたのです、こういう曲だったのか・・・!と。

わたしは初演を同じホールで聴いたのですが(ESTの演奏でした)
もちろんそれは良い演奏だったと今でも思うし
わたしは作品が生まれた瞬間が聴けてとても楽しめたのですが
北川さんが音を紡ぐ時にイメージしている合唱団のサウンド感を伴った演奏だと
楽譜から音にした時に感じるイメージをはるかに通り越して
実に豊かで透明な拡がりを音楽が持っていたのです。
それは音楽が持つ力を合唱団がフルに発揮したと言えるのかな。

説明が上手く出来ないから例えてみると
(ちょっと大げさかもしれませんが・笑)
「ウインナーワルツを演奏するウィーンフィル」とか
「バッハを歌うトーマス教会合唱団」とか、そういうハマり方。

もちろん他の団体が演奏しても名演は生まれるのですが
ちょっとこれは敵わんな・・・と思ってしまう。
「かなうた」は、可愛らしい小品集だと思うのですが
指揮者の伊東さんが、言葉と音の持つ味わいを十二分に引き出していたから
(おぉそこまでやるか!と思った)さらにそう思えたのかも。

最後に演奏した「今、ここに」(松下耕作曲)は、
四国の仲間たちと一緒にわたしも初演した曲。
胸が熱くなりました。。。。


6番目に登場した女声合唱団はづきは、音楽密度の高い演奏。
岸先生の指揮は本当に素晴らしいですね。
音楽の中にこめられているモノが、静かに、しかし熱を帯びている。

7番目の演奏はパナソニック合唱団
100人超だったのでしょうか?クレーク作品2つとサンドストレーム作品。
最後に圧巻の演奏を聴きました、いやすごかった・・・。
この難曲を、ここまで圧倒的に聴かせるだけの合唱団自体の長年の積み重ね、
その途方も無い努力がここまでの演奏を作る。
まさに、圧倒されました。。。


8番目は午後最初に練習した「公募合唱団」の演奏。
自分は歌っていたからどうだったのか?はよく判りません(汗)。


終演後は懇親会へ。
清水先生と松本先生にサインをいただき(^^)v
パナソニック合唱団の本城先生とたくさんお話させていただきました。
ありがとうございました♪


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近年はたくさんの合唱イベントがあるのですが
この「コーラスめっせ」は、拡がりと豊かさ、深みが
上手く相入れている印象があります。
実行委員会の皆様の努力もですが、おそらくはその「理念」が素晴らしいのだろうと。
来年も何とか参加出来るように、最大限の調整をしていきたいと思います。


2日目だけの参加だったけど
とにかく、楽しかった!!(^o^)


(おしまい)


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