レコード芸術7月号の巻頭インタビューは
シェーンベルクVn協奏曲のCDを出したヒラリー・ハーンでした。
彼女のいう言葉を読んで、がく然。
シェーンベルクの曲について、彼女は
「ユーモアさえ感じる部分がある」
と発言しているのです。
思わずCDを聴き直す。
素人が聴いても明らかに超絶技巧の限りを尽くした演奏です。
音が上下へ飛びまくりリズムも変拍子が混じっていたりするのに
いとも簡単に弾いているように聴こえる。
しかし……。
この曲の、どこがどうユーモアというイメージに繋がるのだろう?(?_?)
CDを聴いて目を白黒させているわたしを
客観的に見たら「ユーモラス」かもしれませんが…。
でもこの文章の「ユーモア」って
きっとそういう意味じゃないよね。(+o+)
世の中にはすごい人がいるものです。
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