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全国コンクールの感想(その7)

今更ですが、新潟の「りゅーとぴあ」は素晴らしいホールでしたねぇ。
客席とステージが近くて、音響もバツグン。
サントリーホールとかよりも良い音がするのではないでしょうか?
こういったホールが各地に出来るのは、とても良い事ですよね。

今まで、演奏会に行ったり実際に歌ったりして好きなホールは
カザルスホール、浜離宮朝日ホール、トッパンホール、北とぴあさくらホールです。
トッパンホールは、本当に良い音がします。1度しか行った事が無いのですが
(駅からちと遠いのが難点か?)
音楽の潤いに飲まれるような至福の音がします。オススメです。

そのお気に入りの中に、「りゅーとぴあ」も入りますね。うらやましい限りです。
特に、愛媛県で活動していると嘆かわしい事この上なく。。。ハート割れ
皆様、昨年の全国コンクールでは大変失礼いたしました。
わたしが謝る筋合いなんて微塵もありませんが、「りゅーとぴあ」のような超一流ホールで
音楽を聴ける幸せ!!を味わうと
「もっと何とかならんのか愛媛県!?」
と本気で思います。


皆さんのお気に入りのホールはどこですか?
ホールに対するこだわり、というのも演奏者としてはあると思うのですよね。。


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3、富山大学合唱団
毎年、堅実なハーモニーを聴かせる団体です。優しい音を丹念に織り込んでいくような演奏は
聴いていてとても幸せになります。今年も楽しみにしていました。

課題曲:音楽の横の流れよりも縦のハーモニーを重視していく演奏です。
合唱団は柔らかく美しい声なので、ハーモニーの感じはとてもキレイです。
ところどころ男声から、A母音の響きが薄くなるのが聞えて少々気になりました。
ちょっともったいない気がしました。

自由曲:最初に「堅実」と書きましたが、音楽に対して余計な事をせず演奏する、という事です。
音楽がとても「端正」な雰囲気を持つのです。2曲の自由曲を通して、静かな緊張感が支配します。
「富山大学の本領発揮」といったところでしょうか?

こういう音楽をするのはとても難しいと思うのです。
発声的にもある程度のレベルまで行かないと、個人がすぐに「余計な声」を出してしまう。
ムダに咆えたり(爆)喉に頼ったり・・・とかとか。よくありますよね。落ち込み
この曲で何をすればいいのか?が判っていれば、またそういう的確な指導を受けていれば
音楽的な理解を持った声を練り上げやすいと思うのです。

わたしには、どちらかというとブストーの方が自分達にシックリ来ている気がしましたが
実際はどうなのでしょうね??

富山大学の演奏後、わたしの胸には豊かで静かな感動が残りました。
「やる事をキッチリやっている演奏」というのは、何度聴いても気持ちが良いものですね。


4、東京家政大学フラウエンコール
入場時、アナウンスで「指揮者の変更」が告げられてビックリ。
鈴木先生、どうなさったのでしょうか?登場してきたのは学生指揮者さんです。

こういう突然のピンチヒッター?の時、いつも思い出すのは辻先生の言葉です。

「ピンチヒッターってね、すごくチャンスなんだよ~。
 ピンチヒッターが成功したらとても評価されるし、
 そもそも失敗して元々なんだからね~。
 ピンチヒッターの人は思い切ってやりなさい。笑顔


にゃるほど~。ブタ

事情が判らないので軽々に書けないのだけど、これはある意味チャンスだ!!!
さあ、どうする?!

課題曲:このF2の曲、長いんですよね。前の「輪声会」のところでも書きましたが
これって良い曲なの??
それをどう料理するか?という審査員の観点で見れば、
まさに課題曲にうってつけ!なのかもしれませんが、それってどうなのよ?落ち込み

家政大フラウエン、美しい声を武器に音楽を作っていきます。
学生指揮者さん、とても頑張っていました!
ただ、長い曲なのでどうしても音楽の密度が落ちる。
それを、メンバー全員で必死に支えていたのが良く判りました。
こういう気持ちでなされる演奏は、音楽に何かが入ってきます。
まさに、気持ちで歌った課題曲です。

自由曲:流れが美しい!この曲に対するメンバーの思い入れが見えるようです。
フレーズにディレクションがしっかりとある演奏は、心地良い流れを感じます。

残念なのは、日本語の言葉さばきにもう少し練り上げる余地を感じた事です。
1歩間違うと音楽が拍節気味になってしまう。
この演奏の美しい流れが、更に流麗になったと思えるのです。

しかし、どうしても音楽の構成に隙が出てくるところが途中ありました。
指揮者も歌い手も、それは十二分に感じていたのでしょうね。
そういう部分を、お互いが支え合いながら気持ちで歌いきった!!という感じです。

団体としては久しぶりの全国大会出場でも、
今回歌ったメンバーは全員初出場のはずです。とても緊張したと思います。
直前の指揮者変更などなど不安要素も多かったでしょうに、
ステージ上では緊張の中にも、
指揮者とメンバーの温かい気持ちのやり取りが見て取れました。

必死で役割をまっとうしようとする学生指揮者と、彼女を懸命に支えるメンバー。
音楽がどこかしら温かく柔らかだったのも、そういう気持ちが音に乗っていたのでしょうね。


来年の全国コンクールに、また出場される事を心から願っています。
更にパワーアップした家政大フラウエンが聴きたいものです。まる


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