「ニューヨーク市ヤング・ピープルズ・コーラス」が歌った第1曲目は
アディエマスより
「Kayama」!!アディエマスは、近年流行している癒し系の音楽です。
NHKスペシャル「世紀を越えて」のテーマ音楽等々、たくさん聴かれます。
アディエマスの曲の歌詞は、人工語なので歌詞に意味がありません。
また、使用されている楽器も世界中のものです。
ワールドミュージック、という事ですかね。
しかし、各曲の題名には意味があります。
「Kayama」は「大地」という意味です。演奏が始まった第1声で、いきなり圧倒されてしまった!!!それは、アディエマス「Kayama」の世界の声色が、ドカーーーーンと広がったから!
問答無用の、サウンドの説得力!!
全身で浴びる、生命力溢れる声のシャワー!!
1発目から、感涙モノの演奏でした。
声が強いという訳でも、表現力が強い、という訳でもないのですが、
(もちろん、2つの要素とも十分な力量を持っています)
では何が強いかというと、
気持ちのパワーが強い!!!ワールドミュージックであるアディエマスを、
白人・黒人・黄色人種、様々な人種であるメンバーが
声を一つにして確信を持って歌う姿が、
とても普遍的なサウンドを紡ぎ出している。
もう聴いていてうれしくてうれしくて・・・。
曲が終わった時、わたしは大声で
「ブラボーーーー!」って叫んでいました!!
もちろん、会場も割れんばかりの拍手!!
余りにも演奏が曲とマッチしていて、本当に素晴らしくて・・・。
わたしは狭い客席の中で大ハシャギ!!!
わたしは前から4列目に座っていますから、
ニューヨーカー達からわたしはよく見えるようで、
たくさんのメンバーと目が合いました。
そして、わたしや他の観客の笑顔を見て、
緊張していた顔がほころんで、にこやかな笑顔に。。。
そして、「ニューヨーク市ヤング・ピープルズ・コーラス」は
だんだんノリノリのハイテンションの演奏を展開していくのです。
あ~、素晴らしい!!!!
演奏者が観客をいざない、観客が演奏者を盛り上げる!!!
これこそ、世界合唱シンポジウムの楽しみの双璧の1つ!!!・・・ちなみに、双璧のもう1つは
この方が実践してらっしゃいます。
本当に素晴らしいです。
というか、本能の趣くままに動いているんだろうけど。。(ほめ言葉です

)
・・・そして、やっぱりチョーうらやましい。。。。
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