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「ほほえみをありがとうコンサート」(No.12)

そうして、ようやく「ほほえみをありがとうコンサート」開演です。もちろん客席は満席。第1ステージは松田晃先生指揮、「わたしの願い」より「いまわたしがほしいのは」の演奏。このステージを歌う大久保混声合唱団+静岡合唱団がステージに出ると万雷の拍手。

そうそう書き忘れましたが、松田先生・栗山先生・関屋先生、3人の先生に「辻先生の思い出の曲を選んでください」とお願いをしたら、3先生とも高田三郎作品を選ばれたのです。辻先生は高田三郎先生の愛弟子(よく殴られたという事か?・笑)で、辻先生の指揮する高田作品は、高田先生ご自身にも非常に高い評価を得ていました。あの厳しい高田先生が。。。

松田先生がステージに登場され、まずマイクを持たれました。一言、辻先生の話をされてから演奏を開始する、という今回の演奏会の趣向なのです。松田先生は辻先生と会われた頃の話をされ、指揮台に上られました。

リハーサルでユルイ音を出していた合唱団も、本番の雰囲気と松田先生の放つ眼光、力強く余分なものの全く無い実直な指揮に、引き締まった音を出し始めます。ソロもこの曲の性格を左右する大きな要素なのですが、今までで最高のソロとなり、音楽が更にスケールを増す。さすが、松田先生です。本当に素晴らしい演奏です。「日本手ぬぐいを冷水で絞った」ような、素朴で引き締まった音楽は本当に素晴らしい。