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Noema Noesis×Chor Doma ジョイントコンサート 渦動


今年のゴールデンウィーク、
5月6日(土)に福岡市で開催されるジョイントコンサートの紹介です。
Noema Noesis×Chor Doma ジョイントコンサート 渦動

ノエマ・ノエシスという、哲学者フッサールが使った言葉を名前に持つ団体と
コール・ドーマという、ちょっと謎めいた由来(笑)を名前に持つ団体のジョイントコンサート。

ノエマ・ノエシスは、昨年東京で開催された演奏会を聴かせていただきました。
作曲家・指揮者の堅田さん率いる、若く勢いがあって音楽的に優秀な団体です。
第3回のJCAユースクワイアから生まれた団体なだけに
難曲を軽々と歌いこなす力量も素晴らしいですが
何より、音楽に個性と主張が溢れている団体だと感じました。

コール・ドーマは、福岡の才人である寺田さんの下に結成された若い団体。
クリアなサウンドと高いアンサンブル力が魅力です。
ドーマには、アンサンブルは魅力を通り越して団是?としているところも感じられて
彼らの演奏のなかには、挑戦するエネルギーと冒険心がいつも溢れかえっています。

この個性的な2団体のジョイントコンサートでは
指揮者を公募して、この2団体を振っていただこう!という企画もあるとか?
誰が登場するのか、わたしは知らないのですが。
それにしても面白いことを考えますね!

そしてわたしが個人的に注目しているのは
Chor Domaが演奏する「石像の歌」という作品です。
3年前の全日本合唱コンクール課題曲の公募作の作曲家、森田花央里さんの作品。
「石像の歌」は昨年、東京の合唱団「CANTUS ANIMAE」によって委嘱初演されました。

個人的にも超おススメのジョイントコンサート、
お近くの方はぜひ足をお運びください!
(以下、HPより引用)

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2017年05月06日(土)
開場: 13:30/開演: 14:00
FFGホール(福岡県福岡市)
予約一般 前売券2,000円 当日券2,500円
予約学生 前売券1,500円 当日券2,500円

Noema noesis(指揮:堅田優衣)
Chor Doma(指揮:寺田有吾)

★曲目(抜粋)
Noema Noesisステージ
堅田優衣 「UPOPO」
Per Nørgård Wie ein Kind より 「Wiigen-Lied 」
Toivo Kuula Siell' on kauan jo kukkineet omenapuut

Chor Domaステージ
『Missa pro Pace』より
「Kyrie」「Gloria」 作曲:佐藤賢太郎
「石像の歌」原詩:リルケ 訳詩:森田花央里 作曲:森田花央里

企画ステージ
2017年度全日本合唱コンクール課題曲

合同ステージ
Makaroff Kaikki maat, te riemuitkaatte (全世界よ、歓喜せよ)
Kuula Siell' on kauan jo kukkineet omenapuut (そこにはずっとりんごの木があった)



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安田女子大学合唱研究会Vivid Nova 1st Concert


今日は素敵な演奏会へ行ってきました。

良い演奏とは?
感動する音楽とは?

いろんなことを考えさせられる、また大きな示唆をもらえたコンサートでした。

安田女子大学合唱研究会Vivid Nova 1st Concert
 2016年2月12日(金)午後7時開演
 広島市西区民文化センター

1st 木下牧子の世界~女声合唱セレクション~
 グリンピースのうた
 にじいろの魚
 ほたるたんじょう
 鴎
  指揮 今井唯理

2st ~新星~
 恋するフォーチュンクッキー
 川の流れのように
 WAになっておどろう
  ピアノ 今井唯理

2st 思い出すために
 思い出すために ~寺嶋修司の詩による6つのうた~

  1.かなしみ
  2.てがみ
  3.世界のいちばん遠い土地へ
  4.ぼくが死んでも
  5.思い出すために
  6.種子
   指揮 縄裕次郎  ピアノ 今井唯理


Vivid Novaのファーストコンサート。
合唱団が結成されたのは4年前で
今までいろいろなステージを経験している彼女たちですが
「彼女たちだけの彼女たちのためのステージ」は初めて。

最初の第一歩は今回限りの貴重な瞬間です。
20名弱のメンバーが歌う音楽はとても素敵でした。

今回の会場は550人ぐらいの大きさのホールで、ステージの横幅が広い!
ちょっとワイドすぎて歌うのがしんどいのではないか?と思ったりしましたが
結果、そんな事は全然感じませんでしたね。

1st、木下牧子の世界。
「グリンピースのうた」で、記念すべきコンサートの幕が上がりました。
第一声、音が前にピンッと伸びてくる。
声楽的に練られている訳ではないけれど、
純粋で愛おしい音がそこにはありました。
テンポはちょっと滑りましたが(この曲はそうなりますよね汗)
楽しい演奏だったと思います。

「にじいろの魚」は、先日のパストラールコンサートで混声版を聴いたのですが
女声版の演奏は初めて聴きます。
しっとりと歌い上げる雰囲気は新鮮な時間を作り出していました。
テンポが落ちて勢いが減ると、声の伸びが少し薄くなるのが今後の課題でしょうか。
混声版と言葉割りが違うところなど、とても興味深いですね。
女声のハーモニーの細やかさが違った手触りを感じさせてくれて良かったです。

「ほたるたんじょう」、これも難しい曲だと思うのですが
強い声を持つ合唱団でないからこそ、彼女たちだけの歌になったと思います。
とにかく繊細で、響きは薄いけれど集中力は途切れないのは良かった。

「鴎」、これも混声版ともハーモニー構成が違うところがあったりして
興味深く聞くことが出来ました。とても難しい曲だし、途中で苦しそうなところもあったのですが
20名弱の彼女たちが皆で寄り添って1つになりながら
懸命に音楽を紡ぎ出していく純粋な音・・・。
4曲とも聴いていて、歌の中にたくさんの想いが詰まっているように聴こえて
何だかホロリ・・・とさせられてしまう演奏でした。


第2ステージ、これは企画ステージということでしょうか。
「のど自慢大会」的な感じで、小アンサンブルグループ3つが演奏しました。
振り付け付きで、まぁどのグループも可愛らしかったですね。
ステージの一番前まで出てきて歌ったので、反響版や床の反響が得られない中で歌うのは
とても大変だったと思いますが、ピアノのサポートも得てよく頑張った!という感じ。
歌が好きで一生懸命歌う彼女たちの気持ちが、
とても良く感じられました。
客席からの手拍子も(声量がある訳ではないので控えめに…)あって、
一体感あるステージだったと思います。

第3ステージ、「思い出すために」は信長先生の作品、
初演されたのはずいぶん前ですから、もうポピュラーと言ってもいいのかもしれません。
女声合唱版は2部合唱という事で、声部が減る事で言葉がしっかりと聴こえる演奏となります。

ここで満を持して?縄先生が登場。
今まで2ステージとのサウンドがどう変化するのか?を楽しみにしていましたが
合唱団が瞬時に分厚い流れとなって音楽を奏でだしたのは実に見事でした。
指揮というよりも、曲の持つ内面をえぐり出そうとしているような棒さばき、身体さばき?で
それが合唱団の音楽にエネルギーを与えていたと思います。
合唱団の音楽が、ステージ上から語りかけているように聴こえてきたのは素晴らしい。
ピアノの今井さんも(全ステージで指揮とピアノを担当!凄過ぎる!!)
納得のいく音楽作りをしていて、合唱を十二分にサポートするピアノ演奏だったと思います。

3ステージ全部を聴いて、彼女たちの初々しい歌声と
その歌声が1つにまとまった時の大きな音楽が生まれる驚きと
それを同時に感じる事の出来た、出色の演奏会だったと思います。
何回ホロリとしたことか・・・。
本当に良い演奏会だった!!!!


演奏後は、彼女たちの打ち上げにちゃっかり紛れ込んで(笑)
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
いろいろな話を聞くことが出来ましたが、
第1ステージの演奏を聴いてホロリ…としてしまうのは
やはりそこにはちゃんとした理由があった!という事を知り。

「歌は心です」と言ったのは、歌手の淡谷のり子さんだったでしょうか。
思いを持って歌うと、音楽はちゃんと聞き手に何かを伝えてくれる、という事を
改めて感じさせられました。
とにかく感動する打ち上げでした。
「感動する」というのは本当にめずらしいというか、初めてではなかろうか??
皆がそれぞれの想いを紡いで、一生懸命に1つにまとまった話を聞くと
もう涙が止まらない・・・という感じでした。

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演奏会っていいな・・・!と改めて感じました。
こうやって素敵な想いのおすそ分けをいただけるのは
実に得がたい経験です。演奏を聴けて幸せでした。


Vivid Novaの皆さん、指揮者の縄先生、
改めてありがとうございました!!


(おしまい)


広島大学東雲混声合唱団パストラール第52回定期演奏会(その3・ラスト)


今日3つ目、ラストです。

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第3ステージ 「企画ステージ『東雲の魔法使い~magic☆yourself』

素晴らしいんだろうな、と想像はしていたのですが、まさに予想通り。
観客の耳と目を離さない(飽きさせない)よう、幕間を幕間に感じさせない演出!
合唱団の出入りも演技が行われている最中なので、幕間がありません。
常に音楽とストーリーとの一致も見事、またステージを最大限広く使うよう場面計算されています。
そうすると、お客の耳と目は安心して楽しめるのですね。

ストーリーは「オズの魔法使い」をベースにしてあります。
役者は1年生ばかりでしたが、皆さん演技が秀逸!
誰かがメインの演技をしている裏でメイン以外も必ず小さな演技をしているので、
常に場面に奥行きが感じられます。
わたしはロボットくんがすきだったなー。

とにかく非常に楽しみました。
この合唱団の活力の源は、合唱を楽しみ、面白がる心を持っているということ。
そのエネルギーが、こういう企画ステージを実現するパワーとなるのですね。

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第4ステージ「沈黙のありか」

正指揮者黒原くんの指揮です。正指揮者としては最後のステージとなります。
ステージに燕尾服で登場。

1曲目「見えない季節」は、静かなテンポで始まる曲。
最初の問いかけ、もう少し深みのあるサウンドでも良かったかもしれない。
この組曲4曲とも、一回聴いてすぐ理解できる言葉遣いではない詩なので
歌の中に、その言葉の持つ色合いとか強弱、深さ浅さ、などを
駆使し続ける必要がある難曲です。ところどころ、
ピッチやサウンドの乱れが言葉の色を薄めてしまったのが本当にもったいない。
それでも彼ら自身の言葉のリアリティがある演奏と感じられたのは
メンバーの曲に対する強い愛情と、
指揮者である黒原くんの熱意と深い楽曲理解だと思います。

2曲目「不在の論理」は全体的に、少し言葉が聴き取りづらい感じでした。
比喩表現が満載の詩なので、言葉が聴き取れないと色彩感の輪郭さえ消えてしまう。
音楽の流れと言葉(意思)が一致していると思うので、ハーモニーの輪郭も少しかすんだ印象。
全体を覆い尽くす、満たされない疾走感の雰囲気は十分感じられただけに
ちょっともったいなかった感じです。
しかし、もちろん演奏者の燃焼度は高く、音楽の集中力は最後まで続きました。
だからこそ惜しいなぁ。。

3曲目「挑戦状」は、あざけるようなサウンドを十分に作っていたのが好印象、
しかし同時に、たくさんの要素がいっぺんに入って来たため、曲をまとめるのに苦労した気も。
しっかりと聴かせきるのは、本当に難しい曲だと思います。
あからさまな嫌味を合唱として表現するのは、相当ハードルが高いと思うのですが
よく振り切った!歌い切った!という感じでしょうか。
この難曲の世界を表現する、ピアノのサポートも光りました。

4曲目「沈黙のありか」は、最終曲だからでしょうね、
ステージのメンバーの気合に入り様もMAXになったのがよく判りました。
「・・・いよいよ」という静かな雰囲気でいっぱいに。
そうですよね、1年間必死で走り続けた末に辿り着いた「境地」なのですから。

曲の素晴らしさと、歌い手の集中力、
そして指揮者の思いが見事に一致した演奏となりました。
曲の前半は、技術的な乱れも聞き取れましたが、
後半はそういうものは一切感じられなくなり
集中した中での静謐な世界がステージ上から客席へ広がっていきました。

すでに指揮者は腕を振るのではなく、ただ音楽を誘うのみとなり
歌い手は、指揮では無く自らの意思で、自分たちのものとなった歌を歌い続けていた。
彼らが1年かけてようやく獲得した言葉と音楽の世界が、そこにはありました。
素敵な時間でした。
終わってしまうのが惜しいかのような時間。
美しい時間でした。


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第4ステージの後、団長のお礼のあいさつ。
準備してきたセリフではなく、
自分の言葉で語った団長はとても素晴らしいと思いました。

その後アンコール、ワクワク(信長貴富)。
1年生、2年生、3・4年生がそれぞれパフォーマンスをしながら
心温まる歌を聴かせてくれました。
とても良かった。
とてもとても良かった。

もう1回、カーテンコールしたかったな。

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大学合唱団の定期演奏会は、素晴らしく上手!という訳ではないのだけど
仲間たちと1年間試行錯誤した末に辿り着く場所があるのですね。
それがどうしようもなく、とても愛しく感じられるのです。

パストラールの皆さま、素敵な演奏会をありがとうございました!!

(おしまい)

広島大学東雲混声合唱団パストラール第52回定期演奏会(その2)


つづきです。

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第2ステージ「木下牧子 作品集」

原田さん指揮のステージ。
1曲目「いっしょに」は、木下牧子作曲「光と風をつれて」の第1曲目。
優しく温かな言葉とハーモニーで始まる曲。しかしこれをちゃんとやるのは相当難しい。。
フワリと音楽が始まった印象。雰囲気は素敵です。
ただこの曲でも、もう一回り深い息使いが欲しいところ。
ハーモニーのブレンド具合は良い感じですが、和声の展開はもう一つ聴こえてこなかったかも。
また時々、ブレスが入ってしまって、フレージングが切れたりするのですが
指揮者とメンバーのこの曲への愛情が、音楽を最後まで聴かせきった!という印象。

2曲目「にじ色の魚」は、次に歌われる「いつかどこかで」と同じく
木下先生がアンコール用に作曲された作品だそうです。
とても美しく爽やかな音楽です。
この曲もゆっくりなテンポで開始する曲、フワリと始まるのですが
音楽的な雰囲気が良いだけに、もう一つ印象に残る音作りが欲しい気がしました。
演奏は、ナチュラルな印象。
その中でも和声の展開が非常に美しく、言葉と音楽の一致が素晴らしい。
ところどころ決まり切らないのが惜しい。

3曲目「いつかどこかで」はピアノ付きの作品。
ダイナミックなピアノ前奏から疾走感溢れる演奏に。
曲の雰囲気作りはとても良いと思います。このステージ3曲とも良かった。
そこをどうやって肉付けしていくか?という部分が大事になってきます。
「いつかどこかで」は、男声・女声が交互に出てくる辺り、
またヴォカリーズと旋律線のパートとのバランス、などに詰める余地を感じます。
少し旋律線が埋没してしまったかもしれない。
最後は和声展開が明快ではなかったですが、
クライマックスの意味合いは強く感じました。

3曲全体として、音楽の捉え方は細やかさがあり素敵でした。
場面設定もだいたい出来ている印象。これからは、3曲目のところで書いたように
その場面設定がどのように「設計」してあるか?どうやって「実現」していくか?
という部分が今後の課題になってくると感じました。
これから更に成長していくのだと思います。本当に楽しみです。

(つづく)

広島大学東雲混声合唱団パストラール第52回定期演奏会(その1)


明けましておめでとうございます。
今年も当blog「指揮者の独り言」をよろしくお願いいたします。
もう「明けまして」の感じではなくなってしまいましたが。。( -_-)

今日、広島大学東雲混声合唱団パストラール第52回定期演奏会
パストラールコンサートへ行ってきました。
という事で、久しぶりにコンサートの感想を。

第52回パストラールコンサート
2016年1月23日(土)17:00開演
広島市安芸区民文化センターホール

第1ステージ
 「パストラール 今年のあゆみ」
  気球に乗ってどこまでも(平吉毅州)
  レモンイエローの夏(田中達也)
  ウェルシン マチルダ(オーストラリア民謡)
  おんがく(木下牧子)
 指揮 黒原玄弥 原田真璃子

第2ステージ
 「木下牧子 作品集」
  いっしょに
  にじ色の魚
  いつかどこかで
 指揮 原田真璃子  ピアノ 西航一郎

第3ステージ
 「企画ステージ『東雲の魔法使い~magic☆yourself~』
  旅立つ日(佐藤眞)
  奇跡(小渕健太郎)
  Zip-Dee-Doo-Dah(Allie Wrubel)
  Over the rainbow(Harold Arlen)
 指揮 黒原玄弥 原田真璃子  ピアノ 山田莉子

第4ステージ
 混声合唱組曲「沈黙のありか」
  作詩 牟礼慶子  作曲 森山至貴
   見えない季節
   不在の論理
   挑戦状
   沈黙のありか
  指揮 黒原玄弥  ピアノ 西 航一郎


第1ステージ「パストラール 今年のあゆみ」

開演して緞帳が上がるとほぼ同時に、
第1曲目「気球にのってどこまでも」の演奏が始まりました。
メンバー数は35名ほど、キャパが500席ほどの響きの良いホールです。
パスト(彼らの略称です)の明るい元気の良い声が客席に拡がりました。
副指揮者の原田さんが指揮。
彼らは全体として発声的には少々浅めの声で、ザラ付きを感じるのですが
音楽的にノリが良い時はそれがプラスに発揮されるように感じます。
少し指揮が振り過ぎでしたが(汗)それでも最後まで演奏の意図は判りました。
途中の手拍子は、指揮者も手拍子しても良かったですね。

2曲目「レモンイエローの夏」は、軽やかに音楽が始まりました。
この曲はパートの声のブレンド具合も音色も良く、全体として良い仕上がり。
皆さんこの曲が好きなんでしょうかね?
正指揮者の黒原くんの指揮。
安定したサウンドの中で聞くことが出来ました。良かったと思います。
途中の3拍子になるところに、この曲の秘密があると思うので
わざとらしくしなくても、もう少し拍子感が変わったのを客席に届けられると
鮮やかになった気もします。
それでも、まるで夏が駆け抜けていったような鮮やかな演奏でした。

3曲目「ウェルシン マチルダ」はオーストリア民謡だそうです。
検索するとワルチング・マチルダとかウォルシング・マチルダとか出て来ます。
オーストリア第2の国家だそうです。
このステージMC2人組が「つまりは日本で言う『与作』みたいなものですね\(^o^)/」
紹介しておりました。。
原田さんの指揮、演奏は明るく躍動感のある感じ。
楽しい演奏でした。ただ邦訳の歌詞で歌っていたので、
そもそもどういう曲なのか今一つ判らないのがちょっと残念。

4曲目「おんがく」は、黒原くんの指揮。
良い演奏だったと感じます。
全体的な音楽の構成感がしっかりしているので、安心して聴ける印象。
ところどころピッチが乱れるのが惜しい。
あと、テンポがゆっくりな曲の場合は
もう一回り深い息を入れるタイミングが欲しいところ。

(つづく)