TOP ≫ CATEGORY ≫ Essay
CATEGORY ≫ Essay

春こん。に参加してきました


先ほど帰宅、大変疲労しております。。何でかな?と考えると、よく歩いたからでしょうね。
田舎は車社会なので、東京滞在中は地元に居る時の数倍歩くことになります。
今回はちょっとしんどかったですね。。

2月26日、浜離宮朝日ホールで開催された「春こん。現代音楽部門」に参加してまいりました。
メンバーは様々なアクシデントを乗り越えようと十二分に努力していたし
その点では本当に良くやった!と褒めたい気分です。
今回もやり切った演奏が出来た気がします。

ただ、演奏の出来としては・・・。( ゚Д゚)

いろいろと思うところがありますが、
ただ演奏後にいろいろ書いても言い訳に過ぎないし
聴いてくださった皆さまからいただいた感想と、
審査員の先生方の評価が的確に表しているでしょうから
いろいろな角度から分析して、皆で共有していきたいと思います。

あと感じたのは、春こん。はやはりレベルが高い!!
絶対評価での審査というのも厳しいですし、出てくる団体がどこも洗練されている。
選曲もバラエティ豊かだし、層の分厚さを非常に感じました。
東京恐るべし。
よい勉強となりました。ありがとうございました。

----

今回の前日・当日練習の2日とも、
合唱団あべ犬東の皆さまに見学していただきました。
来年、ジョイントコンサートをしよう!という企画が進行中です。
時期詳細未定ですが、東京開催ということだけは決定しています。
わたしは個人的に存じ上げているメンバーも多いのですが、
今回の春こん。で、合唱団同士としては初遭遇となり、いろいろと楽しみです。

----

とにかく3つのアンコンに出るというのは、結果として得たものがとても大きく
ちょっと無謀ではありましたが(苦笑)、仲間とともに駆け抜けられたし
今後の課題もハッキリしたし、企画としては成功したと思っています。

本番後、メンバー何人かと築地場外市場へ昼食を食べに行き
マグロ丼と生ビール(昼間からスミマセン)で労い合うことが出来ました。
良い時間、楽しい時間でした。

帰りの行程は、26日中に帰るメンバー、27日に帰るメンバーがいるため
その打ち上げの輪からメンバーが少しずつ抜けていきます。

「お疲れさまー。また松山で!」

さっきまで声と思いを重ねて1つのモノを作っていた仲間が帰っていく。
もうあのステージの瞬間は2度と戻ってくることはなく、
確かに今回は万全の演奏では無かったかもしれないけれど、
こうやって東京の地で歌い切ったことは。1つの小さな奇跡だったのかもしれない。

こうやって、合唱での一期一会がまた1つ終わりました。
次にどういう思いが重なっていくだろう。
これからもまた、松山の地で精進していきたいと思います。

スポンサーサイト

言葉の力(愛媛県合唱指導者講習会で)


随分久しぶり、そして今年初めての更新となります。

今年も、当Blog「指揮者の独り言」をよろしくお願いします。


さて昨日2/19は、愛媛県合唱連盟主催の第1回合唱指導者講習会が
本山秀毅先生をお迎えして行われました。全3回のシリーズとなる予定だそうです。

愛媛県内の各団体の合唱指導者、リーダーたちが集まっての講習会、
他県では普通のことかもしれませんが、画期的な事業でした。
指導者といっても、合唱団の違いは多岐に渡るため、
本山先生もどこにフォーカスしてお話していいか?にずいぶんと苦慮されているようでした。
一番多かったのが中高合唱部指導者だと思われ、
その方々へのメッセージが多かったような気がします。

ただ、子どもたちへの指導方法は、大人たちへの指導にそのまま使えるものばかり。
(逆は難しいですが)
非常に示唆に富む講習会となったことに、感謝しています。

本山先生の講習会、本山先生の音作りのやり方やコンセプトを一通り説明しながら、
また途中から先生が実際に合唱団を指導して…という時間もあり、
納得するところばかりの内容でした。


個人的に得るところが非常に多かったのですが
個別の内容はともかく、1つに主役するとすれば
それは「言葉の力」という事になります。

個人的に疑問に思っているところや、あいまいなままやっていた部分も
講習会でお話するということは、具体的な内容と言葉が一致しているわけで
自分のやっていたことが言語化して補完されたり
どこが謎なのか?も判らないところが、はっきりと言葉で説明できるようになったり
本山先生の方法論や考え方と、自分の方法論考えてきたこととの同じ部分、
また違った部分などの差を発見できて
納得したり考えたり、の連続となりました。


物事を認識するためには、言語化が絶対条件です。
言語化されないというのは、誰にも認識されないのと同じことです。


おそらく本山先生にすればもっともベーシックなパターンだろうし、
他県の指導者たちからすれば当たり前の事だったかもしれません。
それでも、言語化されて認識できたことはとても大きかった。

本山先生は、Facebookで書かれたエッセイ?が1冊の本になるぐらい
言葉を操る力に富んだ先生です。
今回の講習会でも、様々なところからその一端を垣間見ることとなりました。
言葉の選び方、挟むタイミング、順序、言葉の発し方、
そして言葉と言葉の間の作り方。

疑問だったことが、本山先生によって言語化され
それが筋道通った説明で自分の中になだれ込んでくるようで
膝を叩きたくなるような事ばかりでした。

ただ、自分でそれらを扱えるようになるには
もう少しの考察と熟成が必要だと感じています。
本山先生の言葉はやはり先生の言葉であって
自分の言葉として説明できるようになって初めて
人に伝えられるようになるのかもしれません。


本山先生、
非常に有意義な時間をありがとうございました。
第2回目の指導者講習会も、とてもたのしみにしています。

第56回四国合唱コンクールが終わりました


9/4に徳島県鳴門市で開催された四国合唱コンクールから、しばらく経ちました。

Chorsal《コールサル》の結果は、金賞でしたが四国代表ではありませんでした。
残念ではありますが、現時点での全力と工夫を尽くして積み上げてきたことに
後悔はありません。むしろ、やったった!という気分(笑)。

同時に、まだまだ足りないものを突き付けられた感じです。
しかし今年は、何年も突き付けられてきたことに向き合って練習していたので
突き付けられても、今まだファイティングポーズを取ったまま、という感じです。
どこがどうなのか?という事は判っているので
ただもう少し時間はかかりそうなので、
そっくりそのまま、いつか突き返してやる!!と心に決めています(笑)。


毎回思うのですが
支部コンクールのシビアな勝ち負けは別にして
そこに集ってくる一般団体の「四国の仲間たち」と再会できるのは
わたしにとってやっぱり楽しみな時間です。
年に1回しか会わない仲間たちもいますし
二言三言かわす会話が、とても楽しい。

こうやって皆がそれぞれの場所で、四国の合唱を彩っています。
同じく合唱を盛り上げようとしている大切な仲間です。
またどこかで会えるといいな。
お互い頑張っている事を思いながら、また次の練習に進もう。

次回、9/11の練習から次の目標へのキックオフです!!
次の目標は・・・アンコン?まだ未定ですが・・・。

Chorsal《コールサル》では新規メンバーを募集しています!
新曲の音取りが次回の練習から始まります。
濃密なアンサンブルをしたい合唱人、ぜひ一緒に歌いましょう!


久しぶりの近況報告(つづきのつづき)


3日連続の記事なんて、あれやこれや時ぐらいではないかな?

・・・という事でまた少しずつ、blogを書いていくと思います。

合唱界はもうすでにコンクールシーズンに入っていますが
今年は「全国コンクールあれやこれや」をやらない予定です。

その代わり、たくさんの合唱団の演奏を聴いて何か書いていければと思っています。
県大会や支部大会は、本当にたくさんの素敵な演奏が聴けます。
去年の九州コンクールで聴いた「合唱団い~すたん(沖縄県)」の演奏は
いまだに忘れられない。
他にも、自分たちの表現を存分に聴かせてる演奏や
技術的にはまだまだ足りなかったかもしれないけれど、
演奏者の心の動きが手に取るようにわかるナイーヴで素敵な演奏。。

県コンクール、支部コンクールを聴くのはおススメです。
聴きに行けば、自分の好きな演奏、好きな団体が必ず見つかると思います。
全国コンクールへ、支部コンクールへ進むことは出来なかったけど
自分だけがその団体の良さを知っている・・・というのって素敵ですよね。


そういうたくさんの合唱を聴く耳が、合唱界を豊かにするのだろうし
自分たちだけの小さな世界(合唱団)にしてしまわない方がいいと思う。
もったいないですよね、せっかく時間をかけてやっているのだから
自信をもって活動していきたいものです。

社会の中における合唱の位置付けが変わらないかな?
と思っています。

今はまだ微妙かもしれませんね。
「合唱はカッコいい」と思う。
世の中のたくさんの楽しみの1つに合唱がある、
という状況になっていきますように。
そのためにも、実際の活動とblogと、大事にしていきたいと思っています。


今週末8/21は広島県合唱コンクールがあります。
どんな演奏が聴けるかな?楽しみにしています!!

(この項おしまい)

久しぶりの近況報告(つづき)


・・・2日連続の記事とは、これまた久しぶりです(苦笑)。
昨日の話の続きとなります。

メンデルスゾーンに取り組んでいて、これは面白い!と思うのは
ロマン派作品は、様々な楽曲解釈ができることでしょうか。
(もちろん基本的には楽譜通りなのですが)
楽譜通りに演奏すればよい、というものでもないというか
アゴーギグが動く余地が存分にあるのが感じられます。
その辺りに、演奏者のセンスがにじみ出てくる…と考えると
夜もおちおち眠れません。。。+_+

また、1回コンクールで取り組んだからといって、
そこから得られることなんて本当に少ないし、作品が本当に奥深い。
継続して取り組んでこそ、何かが得られるのか?と考えています。
ロマン派作品群の豊かな森を自在に歩くには
まだまだ足りないことだらけですが、夢中になっています。

そういえば、モンテヴェルディに継続して取り組んでいた
15年前ぐらいのことを思い出すと
なーーんにも判らないまま練習・演奏していたなぁと反省しきりです。
でもあの時も夢中で練習していました。
何も知らなかったからこそ、ひょっとして今よりもひたむきだったかもしれない。

今の自分はどうなんだろう。
あの頃のように
怖いもの知らずで突っ走っていた純粋さではないけれど
今の自分に見える風景の中で、自分を賭けて取り組めているのは幸せです。
それは、ともに駆け抜けてくれる、とても頼もしい仲間たちがいてこそです。

(つづく)