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「三味線草」について


2月2日に開催された 
第22回CANTUS ANIMAE演奏会の第2ステージの曲、「三味線草」について。

・・・と言っても
わたし自身はこの曲について存分に語れるほど理解が進んだわけではなく。
演奏会が終わってしまった今となっては、ちょっと残念なのですが
だからこそ、音楽についてキャッチできることがあった気もします。

最近読んでいる本に「哲学の使い方」(鷲田清一)というのがあって
その中に、芸術分野について興味深い記述があったので、
少しだけそこを引用してみます。

----

(前略)
最後に、アートにおける思考。たとえば、制作中の画家には、
じぶんが表現しようとおもっているものがじつは何かよくわからない。
描きたい、表現したいという衝迫だけは明確にあるが、描きたいそれが何であるかは
じぶんでも掴めていない。けれども、ここはこの色でなくて描きかけの画面のなかのある色を
別の色に置き換えたら全体をそっくり描きなおさないといけないことになってしまう。
そしてこれしかありえないという必然性を追うなかで絵はやっと描き終わる。
しかしその画業の意味を問われても答えようがない。画家の元永定正は
じぶんの作品について「これは何ですか?」と問われるといつも「これはこれです」
答えるのだという。そういう意味では、曖昧なものを曖昧なままに正確に表現する、
一箇所もゆるがせにしないで、正確に、これしかないという表現へともたらすこと、
これが画家の力量である。
(後略)

----

森田さんは、さすがに「自分の書いているものが何か判らない」とは
思ってらっしゃらないはずですが(汗)、そこに自分の中から突き上げてくる
衝動があるのを、音楽の中に感じてしまいます。
そういう点では、上の引用文の中の「これはこれです」というところに近いものを感じます。

・・・もちろんそんな乱暴な?言い方はなさらない、素敵な先生ですがf(^_^;

また、自分の作品について質問をされるとお答えになりますが
そこで答えを言ってしまうのではなくむしろ、歌い手自身にゆだねて、
自らのアプリオリな言葉で表現してほしい、
作曲家自らの言葉を言い過ぎてしまうことを避けているような気もします。

なぜJazz Waltzを使って曲が書かれているか?は
それが森田さんが森田花央里であるゆえん、ということなのでしょう。
それがオリジナリティということだろうし、そこにこそ味わいが存在するのだと。

竹久夢二の詩は文語体で書かれていて、
単語の使いまわしが現代語とは違う部分があり、
単語だけを突然聞いても、瞬間的に頭の中で識別できないものも多いと思うのですが
音楽は非常に雄弁で、人間の情念が音の中からほとばしってくる。
しかも、その思いは決して報われず、またそれが交わることさえない。

音が、声にならない叫びで満ちているように感じます。
それが弱音であれば、なおさら。

今回、本番で歌いながら「石像の歌」
1年間追っかけた時の感覚を思い出していました。
この曲も、何だか放っておけない(笑)。
周りを拒絶しながら、同時に周りを強く信じ、求め続けている。

この曲も当分は、音楽の余韻が残りそうです。


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お天道様・ねこ・プラタナス・ぼく


題名は、先日のCA22thで演奏した曲。
個人的には、おおぉっ!!!と一番思わされた作品。

かなり昔から、こういう曲があるのは知っていました。
昔のカワイ出版の楽譜の一番後ろには、お勧めの合唱曲一覧みたいなのがあって
その中にたいてい、この曲の題名が掲載されていました。
ふしぎな名前の曲・・・と思っていたのだけど、音源は聴いたことが無く。

まさか自分が歌うことになるとはね~。

そして、実際の楽譜を見ても??で、練習録音を聴いたらもっと???で(笑)
全く意味不明だったのですが。
音楽が意味を持ち始めたら、一気にこの音楽の世界が立ち上ってきた。

----

水面が揺れているような、「水の照り返しの音」で音楽は始まります。
そこに様々なものが、少しずつ映されていきます。
プラタナス、ぼく、ねこ。
それらは、揺れながらあたかも断片のように歌われ、決して実像を描かれません。
すべては「影」が映っているだけなのです。

水の上に影を落とし、ゆれるように存在する「ぼくらの運命」。

そして。

それらは順番に「立ち退いて」いきます。
(実際に立ち退くのではないかもしれないのだが)

最初にねこ。
でも猫が立ち退くのではなく、実際に立ち退くのは水に映る「影」。
次にぼく。そしてプラタナス。
立ち退いていくこれらも「水に映す影」に過ぎません。

そして、すべてを映していた存在の「水」さえも、消えていく。

すべてを照らしていた「お天道様」は残る、と一度は語られるも、
なんとなんと、お天道様さえも、いずれ「立ち退いていく」と示唆されます。

そして曲の最後、最初のモチーフが再度語られます。

「水の上にたたずむ
 お天道様 ねこ プラタナス
 ぼく
 しずかな水面に影をうつす
 お天道様 ねこ プラタナス
 ぼく

しかしこの部分、実際の演奏では「ぼく」だけは語られません。

この詩を書いたトルコの詩人、̞ヒクメットはソ連へ政治亡命し、
帰国を夢見ながらそこで客死した人なのだそうです。
ヒクメットとソ連で知り合ったかもしれない芥川也寸志は
この作品を「ヒクメットの死後」に作曲しました。

----

この詩は、政治詩だということを前提に書かれていますが
曲の雰囲気はどこかしら掴みどころがなく、
曲のテンポ指定も、なんと「Tempo free」と書いてある!
そして実際の曲も、そもそもテンポ感があるのかないのか判らない雰囲気を作っています。
一種、クラスター的でもあるし、武満徹の音楽の雰囲気もありながら
幻想的な音世界が静かに存在している、そんな感じの曲です。

わたし個人が感じたのは、
政治やイデオロギーを越えたところで、時代に翻弄されながら
その中で懸命に生き抜いてきたヒクメットさん、そして芥川さん、
自分たちの存在、運命のはかなさが、音に沁み込ませてあるような気がしてなりません。

それは、今の時代を生きる我々も同じこと。
我々の存在自体も、水の上に映されているような虚ろものなのかもしれない。
そして、いずれは誰もが「立ち退いて」いきます。
自分が信じている、情熱を注いでいるものさえ、いずれは・・・。

----

芥川さんの音楽の中の
はなかい存在たちが時空を越えて今の自分に語り掛けてくる。

そんなことを思いながら、わたしは歌っていました。

全く理解不能!というのが最初の感想だったのですから、
「価値観の転換」が起こったのが、強烈な驚きでした。
これは合唱曲と向き合う時の喜びの1つかもしれません。
芸術分野すべていおいて、人の記憶に残っていくであろう作品は
「一見とっつきにくいモノ」であるという好例。
今はほとんど演奏されない曲ですが、この演奏会を機に
歌われるようになるとうれしいですね。

当然ながら、今回の演奏会の他の曲たちも素晴らしかったので、
また少しずつ書いていこうと思います。

土日は合唱三昧!


2月2日・3日は合唱三昧の週末でした。

2月1日夜に東京入り。
ホテルで1人、アジアカップを見ながら必死の音取り確認(泣)。
最後のあがき。夜中までやった甲斐はあった!

2月2日 CANTUS ANIMAE 22th 「この曲、聴いたことありますか!?」に参加。

毎度のことながら強く思うのだけど、CAの演奏の秘密は
「すべては音楽的な演奏のため」ということだろうと。
徹頭徹尾、音楽的な演奏を実現するために、そこから逆算した練習しかしない。
良い声も、正確な音も大切と十分認識したうえで。
良い声のための発声や、正確な音のための正しい音取りは無い。

自分自身を音楽で100%満たして、あとはそれを仲間たちと重ね合わせて出来る音楽。

だから逆に、100%満たすために勝負できるのが、CA参加の必須条件。
いろいろツラくて迷惑をかけることだらけだったけど
仲間に助けられて何とかやり遂げられました。
ベースの皆さん、ありがとうございます。

打ち上げでは、信長先生や森田先生、ハルモニアアンサンブルの福永先生などなど、
田舎に居たら絶対に会えない方々と少しだけお話。
ありがとうございました。

2次会に誘われたけど、泣く泣く断念。ホテルへ帰還。

2月3日、松山でコールサル練習

朝2便の飛行機で広島空港、そこから尾道へ帰宅、すぐに愛媛へ移動。
大消耗(苦笑)。疲労回復が遅くスタミナが無い。さすがに歳を感じる。。

練習は、超楽しかった!!
仲間に感謝。

CAみたいな音楽は出来ないけれど
CAみたいに聴いていて気持ちの良い音楽、参加して気持ちの良い場はできると思う。
今、目の前に居る人たちと、現時点での最高の音楽がつくれるか?の勝負。
そして、参加している人たちが成長できる場でありたいと願う。
難曲に取り組んでいても、ポジティヴな音に溢れているのが、とても幸せなのです。

当然ながら、足りないところ、出来ていないところは山のようにあるのだけど、
何ごとも、まず自分がどうありたいか?というところが、すべての第1歩。

そして帰宅、今Blogを書いています。
二度とない大切な記憶が、自分に残りました。
土日にお会いした皆さまに、深く感謝。


第13回ヴォーカル・アンサンブル・コンテスト in ひろしま


1月20日。
今年最初の本番!ということで、愛媛を飛び出して
広島県のアンサンブルコンテストに出演してきました。

2年前にも広島県のアンコンに出演しましたが、その時は何十年ぶりか?の大雪で
コンテスト出演以前に、そもそも本番会場へたどり着けるのか…?(*_*)という危険がありましたが
今年は穏やかな天候に恵まれ、本当に良かったです。

部門の関係で出演順は午前中の4番目、
当日練習は1時間だけ、という難しいコンディションではありましたが
さまざまな困難がある中で、他県のコンテストに出演できたのは財産。

とても響きの多い、エリザベト音楽大学セシリアホール、
ただ、バブリーなぐらい響くのだけど歌い手は少し淋しい?という何だか不思議なホール。
ステージ上のベストな立ち位置は、誰に聞いても「なぞ」というお返事でした(笑)。
やれる事はやったかな、という感じで良かった。

演奏曲目は、メンデルスゾーンの3つのモテットOp.69-1
Herr nun laessest du deinen Diener in Frieden fahren
(主よ、今こそあなたのしもべを安らかに去らせてくださいます)
でした。ロマン派の名曲がここで歌えたのはとてもうれしい!!

広島県のアンコンは、演奏直後(ステージ上)で審査員の先生方2名から
その場で講評をいただく!という、あまり他では聞かない形式です。
何を言われるか?はかなりドキドキではありましたが、
審査員の先生方には、「メンデルスゾーンらしい演奏」とのお言葉をいただけたので
その点は良かった!!

コンテストの結果は「優秀賞」でした。
ただ、11団体出演して優秀賞がいただけたのは「3団体」だけだったので
ありがたい話です、ホントに・・・。
エリザベト賞や最優秀賞は、子どもたちの団体が全部持っていきました。
大人、頑張りましょう!!f(^o^;;
#わたし個人としては、寺漢さんの演奏が聴きたかった!
#寺漢さん、なんと出演順1番で、我々が演奏するころには風のように去っていました。。f(^_^;


まぁそういう結果だったのですが、何よりも良かったのは
若者たちが「自分の力で勝負する本番」となったこと。
若干、事故もあったり力が出し切れなかったり、だったようですが
本番の演奏というものは、それを含めて乗り越えていかなければならないモノ。
本番の演奏ですべてを出し切るには、練習の段階でそれがクリアできるようにしなければ。
日頃の何気ない1回の練習が、とても大切になってきますね。
ここから先は、自分で何を考えるか?どう行動するか?にかかってきます。

さてこれからは、実際の本番は6月の愛媛合唱祭まで空いて
そこまではいろいろな「お勉強タイム」が始まります。

コールサルという団体は、愛媛に居ながら全国の合唱団の中でも
存在感ある演奏をする団体でありたいと願っています。それは
「またコールサルを聴いてみたい」
と思っていただけるだけの演奏が出来るか?という挑戦です。

合唱団として、いろいろな試みや仕掛けを考えていきたいと思っていますが
果たしてどうなるやら。
楽しみはこれからやってきます!!

明けましておめでとうございます!


明けましておめでとうございます!
今年もChorsal《コールサル》ともども、よろしくお願いいたします!

年末年始、わたしは愛知県在住となるのですが
今年も1月3日に、4回目となる「ぜんぱくさんを囲む会」、という名の新年会が開催されました。
大げさな名前ではありますが、わたしという触媒の存在で、
中京圏の合唱人が集う新年会が開催されている、という感じでしょうか。

今年は残念なことに発起人の藤森さんが不在、
また、お仕事等で直前にキャンセルになられた方もいらっしゃいましたが
初めまして!の方も4人いらっしゃって、
ディープな合唱トークが、5時間近く繰り広げられる新年会となりました。
といっても、わたしが場を仕切ったりすることは無く、
「皆が、合唱について楽しく喋って参加している状態がとても好き」なので
良い時間を過ごせたなぁと感謝しています。

----

という今年の新年会だったのですが、わたしにとって1つ大きな関門が。

事前の連絡でいただいた集合場所を見ると
「ナナちゃん人形前」
とだけ書いてある。

????
何だそれは?(笑)


大都会かつ、独特な文化圏の愛知県は非常にユニーク!
(喫茶店のモーニングの文化とかは象徴的)
わたしも、年末年始を過ごすようになってまもなく20年ぐらい、
だいぶ慣れたつもりでいましたが、いやいや! 勉強不足でした(>_<)

「ナナちゃん人形」をご存じない中京圏以外の方は
ココ↓をクリック!
「ナナちゃん人形について」

・・・ということで、由来は判ったのですが、肝心の場所がイマイチ判らない。
きっと行けば判るサ~~ということで、行ってみました迷いました(笑)

名鉄デパート前にあるとのことで歩いていくと、名鉄デパートから近鉄乗り場に変わって・・・。
あれ?違う???

判らずにしばらく彷徨っていると
目の前で、名鉄デパートの店員さんが店の外で老夫婦に何か説明をしている。
「あちらに歩いて信号を渡っていきますとニンギョウが見えてきまして、その先に・・・」
その説明を小耳に挟んだわたしは、老夫婦の後ろを行くべくUターン!
無事に「ナナちゃん人形」とご対面できたのでした。

ナナちゃん人形(弁財天バージョン)
(ナナちゃん人形 正月「弁財天」バージョン)

ナナちゃん人形は昭和48年製、作られてもう45年経つわけですが
道路の向こうに目をやると、スタイリッシュな現代のビルばかりなのに、
どこかレトロで昭和な感じが、何とも不思議な異空間を作り出しています。

きっと愛知県民の方々に、長らく愛されている人形なのでしょうね。
独特な文化圏の1つのモニュメントとして、これからも大切にされることを願うばかりです。

また愛知県のことを1つ知ることが出来て
幹事の久保田さんに感謝♪

2018年を振り返って(個人的備忘録・その11・ラスト)


長らく振り返ってきた2018年を振り返る企画、最後の記事です。
一番最後は、小さな小さな本番でした。
なんかホッコリする本番でした。

12月9日(日)デイサービス訪問演奏

1時間ほどの小さなステージでした。
デイサービスのお年寄り15,6人を前に、こちらも14,5人での演奏。
滝廉太郎「花」や、昔懐かしい曲をいくつか。
「ぜんぶ」も歌ったよ。
簡単な体操~発声練習、皆さんで歌ってみましょうのコーナー、
「上を向いて歩こう」では、全員で歌ったり
ミニコンサートの最後は「故郷」。

この訪問演奏前にも言っていて、実際やってみてやっぱりそうだなと思ったのは
全国コンクールみたいな大きな場でも、今回のような小さなコンサートでも
「音楽を、人様の前で演奏する重みは全く変わらない」
ということ。今回の訪問演奏でも、やっぱりここは練習不足だねとか
いろいろありました。分析して次に繋げていきましょう。

デイサービスのお年寄りの方々、
日ごろ声はそんなに出さないのかもしれないけど
この時は、皆さんがそれぞれ、大きな声で歌ってらっしゃいました。
それも間違いなく皆さんの温かい歌声。ジーンとさせられた。

楽しんでいただけていればうれしいです。
またお伺いできるといいな。

----

これで、クリスマスから始まった、「個人的本番振り返り備忘録2018」はおしまい。
本番の数は結構ありましたが、
やればやるほど、考えれば考えるほど、知れば知るほど、
判らないことや出来ないことが増えていく。


つまりは、「楽しみ」がドンドン増えていく♪

2019年もこの調子で、いろいろと挑戦していきたいと思います。

今年お会いした皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年を!!



(おしまい)

2018年を振り返って(個人的備忘録・その10)


1日空いてしまいました。。
昨晩は、ワルイおじさんたち(褒め言葉)と忘年会をしておりました。
楽しい1年だったな、と。

さて前回のつづき、「全国コンクール in 札幌」からです。
少し前にいっぱい書いた事なので、今回は書き残していた話を。

----

11月25日(日) 全日本合唱コンクール全国大会(CANTUS ANIAME)
 混声合唱の部
  課題曲 Agnus Dei (W. バード)
  自由曲 夜ノ祈リ (松本望)


札幌での全国コンクールは4回目でした。
1回目、1990年北海道厚生年金会館ホール
愛媛大で出場して銅賞、結果発表後は大通公園を号泣しながら(しかしうれし泣き)
打ち上げ会場に歩いて行った記憶。
このころはまだコンクールそのものが3日連続開催、高校A・B部門は金曜日開催。
そのチケットを取るために、金曜午前3時過ぎからホールに並んで
チケットをゲットするも、途中眠くてホテルで寝ていたアホ記憶。

2回目は2000年、今と同じkitara開催
大久保混声合唱団での出場。高田三郎「橋上の人」より2番3番。
今考えても、超渋い選曲。でも間違いなく、人生で思い出に残る演奏の1つ。
結果として、辻正行先生最後の全国コンクールステージ

3回目は、2009年kitara。コールサルは支部大会で落っこちたので、いち聴衆として。
このころは、コンクール前にBLOGを書きまくっているころでした。
ホールに入ったらいきなり椋木さん指揮の立正大グリーの演奏。
その時、今は様々な団体が演奏している千原先生の「コスミック・エレジー」を初めて聴いた。
演奏後は椋木さんと少しお話
また、コンクール2日目から体調を崩し、ホテルで一人寂しく寝るはめに。
史上かつてない2次会を唯一欠席した年。

そして2018年札幌kitara
いきなりの歩道アイスバーンが怖かったです。ちょっとナメていたところがありましたが
幸運にも.文吾さんのBLOG記事を見ていたので、
ホテル近くのセイコーマートへ駆け込み(ウソ、すり足歩き)
その後の歩行の安全確保が出来たのでした。
文吾さんのBLOG記事は実にありがたかったです。感謝。

・・・あ、これは昨日、直接言えば良かった気がしてきました(汗)。

それと、人生最高に美味かったラーメンは札幌ラーメンなのですが
2000年に行った店は無くなっている(店主が引退?)ようで
その後継店(支店)に行ったのですが、いやぁ・・・。
あれは夢だったのでしょうかね。。(涙)

体調万全で臨んだ札幌だったのですが
途中から頭痛がひどくなり、ちょっと危なかった。
気密性が高いだろうから、室内の空気環境は余り良くないのかも?
CA看護師会会長まゆこ様に助けていただきました。
まゆこ様=女神。
あの時お薬をいただかなかったら、2009年の再現が起きていたかも(+_+)
その後はふたたび絶好調。良かった。

あと東横インは、お金の代わりに商品券で支払い可能。
皆さんぜひ。


次で2018年ラスト。小さな本番が1つ。

(つづく)


2018年を振り返って(個人的備忘録・その9)


いよいよ11月に突入、、全国コンクール!!
・・・の前に1つ本番があったのでした~。

11月11日(日) 第21回宮中雲子音楽祭
 フェスティバル部門
  ぜんぶ (相澤直人)
 コンクール部門
  課題曲 いまがいちばん (曲 神坂真理子)
  自由曲 海の匂い(曲 広瀬量平)


愛媛県の西の端の方、西予市。
今回の西日本豪雨災害で、大きな被害を受けた地域の1つです。
その西予市で毎年開催されているのが「宮中雲子音楽祭」
西予市出身の童話作家、宮中雲子さんを記念して開催されています。
コールサルとしては、もう何年出ているのでしょうね?かなり昔から。。

今年はどうなるのだろう?と思っていましたが
いつもと変わらず開催されると聞き、驚くやらうれしいやら。

そんな音楽祭に対して、自分たちにも何かできることは無いかな?
そこで、コンクール部門に出演することがほとんどだったのですが
フェスティバル部門にもエントリーしよう!ということにしました。

ケンケンガクガクの議論の末、演奏曲は「ぜんぶ」を選曲。
選曲がどーなっつと被ってますが、
「大切なものはぜんぶここにある」
というメッセージこそ、今われわれが伝えたい言葉では?
との意見を受けて決定。

そしてコンクール部門について。この部門はなんと毎回、
宮中雲子さんの詩を使った、書き下ろしの新作曲が課題曲となるのです。
しかも、作曲家が審査員として参加されます。
いち地方の小さな音楽祭としては、考えられないぐらいの豪華さです。

歌詩は、童話作家の宮中さんの詩ですから、
子どもに向けて書かれた平易な詩の作品が多い。
曲も比較的短いものが多いです。
しかしそんな短い中でも、作曲家の先生方は深い思索の上に作曲されている。
パッと演奏するのは出来ても、そこから前に進むのはなかなか難しいです。
この「誰もまだ演奏したことのない曲を練習していく楽しさ」
なかなか味わえない事で、毎回楽しみにしています。

自由曲で選んだのは「海の匂い」。
往年の名曲ですが、当然ながら若者たちは知らないんですよね。
実際に音にしてみると、とても楽しかったみたいでホッとしました。

「手紙をくれよ  気が向いたらな」


この歌詞(セリフ)は、独り言なのか、2人の間の会話なのか?
そんなことをこれまたケンケンガクガクと議論してみたり。
若者たちの洞察力もなかなかのものでした。

こういった骨太の名作を再び音にしていく作業は、
オッサンに課せられた使命の1つではないだろうか・・・。
先日、大中先生も亡くなられて
昭和の合唱名曲はさらに遠くになっていく感覚があります。

本当の名曲だけが、時代の風化を乗り越えて生き残る。

そんなことを考えさせられる本番となりました。


(つづく)

2018年を振り返って(個人的備忘録・その8)


個人的な今年1年のステージを、フワフワっと振り返ってみよう企画。
気分的には、コーラス・どーなっつを書き終わったぐらいから、
ようやく今年の出来事だったかも・・・?という感じ。

10月20日(土) 土佐の高知の皿鉢コンサート (客演指揮)
 出演団体
  高知ファミリーコーラス
  TURKEY'S CLUB
  Dios Anthos Choir

 合同演奏
  「新しい歌」 (信長貴富)


高知県の3団体が「高知に新しい風を吹かそう!」と企画したジョイントコンサート。
お互い良く知った同士ではあるけれど、一緒にコンサートをするのは初めて、とか。

まぁそれは、どこもそんなものかもしれませんね。
いつも顔を合わせていれば、それは日常というものだろうし。
コールサルちゃんだって、はるばる埼玉県の団体とジョイントをした訳だし。
それに、隣り同士って必要以上にいろいろ見てたりするから
なかなか難しいのかもですね。

だから逆に、こうやって隣同士がジョイントするってすごーい!と思ったわけです。
客演指揮の依頼があってビックリしましたが、ありがたく拝命。

ただ、大変なのはここからでした。
第1回目の合同練習日は7月8日。
西日本豪雨災害の直後でした。高速道路は寸断されて、あえなく中止
第2回目・・・というか初顔合わせは、1か月後に無事実現。
第3回目練習は、またしても秋雨の豪雨で高速道路が止まり
往復で四国山脈越えをして高知入り。疲労困憊。
第4回目は、今度は高知県に台風直撃という事で前日入りして練習。
ホントは無かった第5回目、ようやく普通に練習が。。。

・・・優しい高知の方々は、誰も何にもわたしに言いませんでしたが
きっと頭の隅では「何か変なヤツ呼んじゃったかもな~」って思ってた気もしますw

合唱界には有名かつ超実力者な雨男が2人、東京と京都にいらっしゃって
地球規模で天候を動かすそうですから、本番の日は普通に晴れたわたしは
まだまだ力が足りないんだなーと反省した次第。

信長先生の「新しい歌」、初演されてずいぶんと時間が経った曲ですが
曲の魅力は、まだ発見し尽されていないのだろうと思います。

「新しい歌は『曲集』みたいに見えるけど、違うぞー!
 これは『組曲』だぁ~!!」


と言いながら練習したのですが、面白がっていただいたようで安心しました~。

本番では、熱い熱い、想いがほとばしる歌を皆さんが歌ってくださいました!
大感謝!!

打ち上げで、3団体の方々といろいろとお話が出来たのですが
何かわたしと近い世代の方だったり、若いころお互い知らずにごく近くで活動をしていたりとか、
「合唱村」をほうふつとさせる話がジャンジャン出てきました。
楽しい時間だった~!!

わたしも日頃、コンクールに結構重心を置いて活動している感じになっちゃっていますが
こういう地元に足を付けた活動は、非常に良い!!
見習わなければ、、と思った次第。

そのうち、コールサルでも地元で「なんか」やりますよー♪
もうちょっと先の話ではありますが・・・。

それにしてもこのジョイントコンサートのチケット、
ビヤガーデンのサービス券だよなぁ~(秀逸・笑)

土佐の高知の皿鉢コンサート・チケット


(つづく)

2018年を振り返って(個人的備忘録・その7)


何とか今年中には終われそうな気がしてきました。。

10月8日(月祝) コーラス・どーなっつGo on
 コールサル単独演奏
  Herr, nun laessest du deinen Diener in Frieden fahren (F. メンデルスゾーン)
  ぜんぶ (相澤直人)

 合同演奏
  まいまい (間宮芳生) 指揮 縄裕次郎
  Os justi (A. ブルックナー) 指揮 黒川和伸
  かどで (三善晃) 指揮 大村善博


第5回目のコーラス・どーなっつという事で、ネーミングが「Go on」。
学生はいろんなことを考え付くねぇ。。
コーラス・どーなっつは、2泊3日のリハーサルキャンプ&本番という企画なのですが
今回、講師は運営にはほぼ関わらず、学生だけで決めていただきました。
あと、今回初めて、黒川和伸先生を関東からお呼びすることが出来、ワクワク♪

黒川さん、昨年の東京での全国コンクール時に、どーなっつの話を少しさせていただいたら
その時点で即「行きます!」とのお返事。フットワークの軽さにビックリ。
音楽的実力もさることながら、実際のどーなっつ合宿でも
「大学生の兄貴分」の要素を存分に発揮していただいて、
学生たちも黒川さんとの関りを存分に楽しんだようです。

5回目のどーなっつ、合同曲の選曲レベルを毎回上げていっていて
今回のテーマは「アカペラ」という事で、実はとても心配してました。
音取りが怪しげな状況の中で合宿がスタートしたと思うのですが、
5回目ともなると、勝手が判ってきたのかどうなのか、
音楽が形になるのがかなりと早くなっている。
わたしが関わり始めた2回目では、こうは行かなかったはず。
安堵。

合同演奏は、各講師の色が存分に出た演奏になったはず。
「かどで」も、最後のトークで学生たちの歌心に火を付けるのが目的で
少々長めに話をしましたが(笑)、よく応えてくれたと思ったり。
これらの合同曲、どーなっつに参加した大学合唱団が余り歌わない選曲だったので、
いつかこの曲たちに再会した時に、楽譜からたくさん感じていただけることを願いつつ。

あと、縄さんについて。
作曲を勉強された方というのは知っていたけれど
まさか自作自演を聴かせていただくとは思わなかった。
書き上げた楽譜を見てのけぞったのだけど(笑)。
人が思い付かないところに一気に踏み込んでいく突破力と
それを実現していく人間的魅力に溢れた先生だと、改めて感心。

単独演奏は、ロマン派の名曲と「ぜんぶ」を10人で演奏しました。
いろいろと足りないところがありつつも、自分たちらしい歌にはなったかなぁ。
メンデルスゾーンは、まだまだやりたいことの1/10ぐらいの演奏だったので
再演の機会を作ってます。頑張ろう。

打ち上げでは、席が同じになったパスト(広島大学)の学生たちと存分に語り合う。
いやぁ~楽しい♪
翌日はそのまま仕事へ。社会人の醍醐味・・・(>_<)


(つづく)

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