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帰ってきた全国コンクール出場団体あれやこれや2018(Delmo その1)


今日は木曜日、ということは来週の今頃は、札幌へ出発する直前という訳で
「帰ってきたあれやこれや」も急ピッチで書かなければ!!

4.Delmo(東京都 / 混声24)
(G3 / 混声合唱のための「ラプソディー・イン・チカマツ 」より『貮の段』
 作曲 千原 英喜)


東京支部を勝ち抜けてきたのは全国コンクール初出場のDelmo。
といっても、福島県アンコンでは1位金賞を獲ったりする超実力団体。
知る人ぞ知る、以上に有名な団体だったりします。

BLOGがあったので拝見しました~。
団名の由来も書いてあったよー。

指揮者無しで演奏するスタイルの合唱団という事で
確かに指揮者無しというのは、少々リスクがあります。
演奏のピントが合いにくいのです。
よっぽど練習をして作っていかないと、どうしてもフォーカスしづらくなる。
あと、本番のステージや客席の作る雰囲気に全体として反応しづらい。
ホールの響きへの対応も難しくなる。
どういう練習をされているんでしょうね。。興味津々です。

東京支部代表で指揮者無しの団体と言えばharmonia emsenbleが有名です。
ハルモニアさんもとんでもない団体でしたが、Delmoさんの演奏をとても楽しにしています!

そんなDelmoさんの演奏曲、「まいまい」も楽しみなのですが
個人的には「ラプソディー・イン・チカマツ『貳の段』」が気になります。

辻正行先生が亡くなられて15年。
そして、2000年に開催された札幌kitaraでの全国コンクールは、
正行先生が最後に登場した全国コンクールでもありました。

続きはまた明日、ラプソディー・イン・チカマツについて。

(つづく)

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帰ってきた全国コンクール出場団体あれやこれや2018(合唱団「櫻」 その2)


合唱団「櫻」さんの2つ目の記事。
よく考えたら来週末は札幌、あまり時間が無いですね(汗)。

1.合唱団「櫻」(福島県 / 混声17)
(G1 / 混声合唱のための「地球へのバラード」より
 「私が歌う理由」 「地球へのピクニック」 作曲 三善 晃)


三善作品の奥深さ、人によって感じ方や表現の仕方は様々。
それは、どんな作品について言えることですが、三善作品は一味違う。
「作品そのものが哲学」と言えるのではないかと思います。

例えば「私が歌う理由」で考えると、
谷川俊太郎の詩に曲が付いていますが
その詩について一生懸命解釈をしても、おそらく演奏解釈までは行き付けません。
それは三善先生が、「その言葉が存在することを許す」状態、
つまり「アプリオリな音と言葉」として紡ぎ出しているからです。

だから、この歌詞は谷川俊太郎氏の詩の言葉ではあるけれど、
それは作曲された時点ですでに三善先生の言葉そのものとなっています。

そして、三善先生にとっての「私」とは、
「すべての他者にとっての他者」ということです。
同時にそれは、私という個人は他者と相容れない、
完全に隔絶された孤独な存在である、という事です。
そうであるとすれば、
「私が歌う理由」という言葉の意味は
それは「たった1人の私」にしか感じられない理由、他者から隔絶された「私」であるはずです。
その「私」が「歌う」「理由」、という事。

書いているとキリがないぐらい、奥深い。

なぜ、悲しい歌詞なのにDdurなのか、
なぜテノールが根音省略の和音をロングトーンで伸ばし続けるのか、
なぜ女声は歌っていないのか、、、。

語り始めると、きっと1週間おかずが要らないぐらいお腹いっぱいになるはず(笑)。

しかも、その考え方は1人1人すべて違うのです。
それが「私」であるはずだから。
だからこそ、三善作品は果てしなく豊かだ。

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合唱団「櫻」の皆さんが歌われる、
皆さんだけしか歌えない歌を、心から待ち望んでいます。
とても楽しみにしています!!


(つづく)

帰ってきた全国コンクール出場団体あれやこれや2018(合唱団「櫻」 その1)


「帰ってきたあれやこれや」もようやく2団体目。
あちらのBLOG様は、相変わらず絶好調ですが
こちらはジックリと、あれやこれや書いていこうと思います。


室内合唱の部

1.合唱団「櫻」(福島県 / 混声17)
(G1 / 混声合唱のための「地球へのバラード」より
 「私が歌う理由」 「地球へのピクニック」 作曲 三善 晃)


初出場、おめでとうございます!

・・・というところで、どういう団体か判らないので、
あちらのBLOG様を参考にさせていただくと。。
えぇー!!
なんと今年が合唱コンクール初参加!
喜多方高校のOB団が母体で、郡山高校の佐藤先生が指揮なのかー!

東北支部を抜け出すのは本当に過酷な状況です。
強豪団体がワンサカいますもんね。。
そんな中で、一発で全国コンクールまで登場するとは。。
凄すぎです。。(@_@)

そういえば、前の記事に書いた「ころぽんさん(Coro Ponte)」もですが
中学校高校合唱部のOBOG団体が一般団体として、
全国コンクールに登場するケースが一段と増えてきた印象があります。
社会人になっても合唱を続けるのは非常にパワーが必要ですから、
OBOG団体と言えども、学生時代と勝手が違うのではないかと思ったり。
少人数の団体だと、余計に苦労は多いですよね。

そこで少しだけOBOG団体について「あれやこれや」。。

「OB団体の強み」とは、やはり「統一したメソード」があるというところでしょう。
同じ釜の飯を食った仲、というのはツーカーですし
中学・高校合唱部で技術的には鍛え上げられているから、基礎力が高いです。
そこは絶対的な強み。

また時に感じるのは、強みが弱みになっているパターンで、
全体が統一されているからこそ、表現の幅が狭くなってしまうケースがあるということ。
ダイヤモンドは最も固い物質ですが、同時に脆さを持っている。

OB団体でない「一般団体の強み」とは、逆にその「雑多なこと」です。
全く違うバックボーンや技術力を持った人が集まっているから、
まぁ~驚くほど声が合わない合わない。
考え方もバラバラで、一緒にやるのも大変なときもあるでしょう。
しかしそこを乗り越えてくると、圧倒的な音楽的深みを作り出してくる。

一般団体の弱みは・・・「雑多なこと」ですかねぇ(苦笑)。

どんな団体も、強みと弱みは表裏一体。
大切なのは、そこに集った仲間たちがどんな思いを重ね合っているか?という事。
そこに良い音楽と良い仲間がいるかどうか、がすべて。


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さて、合唱団「櫻」の演奏、個人的には、とても楽しみにしています。
それは、三善作品を演奏するからです。

やはり三善作品というものは、振れれば触れるほど
日本人に残された大いなる財産だと思えてきます。
どんな作品でも、その全貌は巨大すぎて全く見えないのに、
これほどまでに豊穣な音楽を感じさせるという・・・。

(つづく)

帰ってきた全国コンクール出場団体あれやこれや2018(Coro Ponte その3)

3日空いてしまいましたが。。
ころぽんさんの記事3つ目、今回でラストです。

8 Coro Ponte(千葉県 / 混声35)
(G4 / “Sleep” 作曲 Eric WHITACRE / “A Choral Fanfare” 作曲 John RUTTER)


日本の合唱界に決定的な変化をもたらした「あのイベント」・・・。

それはもちろん、2005年に京都で開催された「世界合唱シンポジウム」です。

世界の一流の団体が来日し、京都でシンポジウム、
また日本各地でサテライトコンサートを開催した、あの夢のイベント。

日本で合唱コンクールだけやっているとどうしても
「上手いかどうか?」というところだけにフォーカスするのだけど
世界の合唱はそうではない。

各国の持つ豊かな文化や習慣が、演奏の背景に色濃く感じられる演奏の数々。
各国の合唱団の発声の違い。
聴衆が笑顔になってしまう、パフォーマンスと演奏が一体化したステージ。
そもそも、「日本人にとっての合唱とは?」という根底のあり方の問いを、
日本の聴衆に突き付けてきた。


やはりこのシンポジウムを境に、合唱コンクールの演奏も変わってきました。
合唱は勝ち負けを競うのではなく、まず音楽を楽しむものだ、と。

そして、その流れはステージ外でも。
2006年に、「史上かつてない2次会」が初開催。
ステージを降りたノーサイドのところでも、お互い楽しむ文化が生まれています。
そして今年、2018年も「史上かつてない2次会」は開催予定です。

シンポジウムをさかのぼる事2年、2003年の全国コンクールで
ヴォーカルアンサンブル<EST>が、初めてウィテカー作品(Water night)を演奏。
日本人が初めて聴く洗練されたサウンドが、大きな話題となりました。。

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・・・というところで、ようやくCoro Ponteさんの話題にまで戻ります。

こういった20年ぐらい前の流れの下流に、今の我々の合唱活動は行われています。
ころぽんさんの「ウィテカー+ラター」という選曲、
もちろん、選曲された時はそういう意識はないと思いますが
「もっと合唱を楽しもう、そしてもっと豊かな音楽を!」という巨大な流れの中で
今回の選曲はなされているように、わたしには感じられます。


そういう大きな流れを受けて、
全国コンクール後にころぽんさんたちが、どういった方向へ進んでいかれるのか?
また若い団員の皆さんが、全国コンクールの他団体の演奏をどのように感じられるのか?
とても楽しみだし、興味が沸きます。
そこから新たな道が切り開かれていくのでしょうね。

全国コンクールでの演奏、とても楽しみにしています!!

(つづく)

帰ってきた全国コンクール出場団体あれやこれや2018(Coro Ponte その2)

昨日のつづきです。
といっても、ころぽんさんの紹介というより、
ころぽんさんから派生した話題ばかりです。
すみませんが少々お付き合いくださいf(^_^;


8 Coro Ponte(千葉県 / 混声35)
(G4 / “Sleep” 作曲 Eric WHITACRE / “A Choral Fanfare” 作曲 John RUTTER,)


全国コンクール初出場するということは、目指してきた舞台へ立てるという事。
とてもうれしい出来事です。
同時に、いろいろなことが変わっていく第1歩でもあります。
「初」なのは今回が最初で最後。
課題はたくさんあるのだと思いますが、ぜひともやり切った本番が出来ますように!

一番変わるのはやっぱり、注目される!という事ではないかと思います。

あちらのBlogのように、突然見ず知らずの人から「取材」が来たり(笑)
こちらのBlogのように、いきなり見ず知らずの人がネット上で語りだしたり(汗)
本人たちの想いとは関係なく、何だかよく判らないことが起こったりします。
ぜひそれも楽しんでいただきたいと思ったり。

何よりも、全国コンクールの本番のステージが
とても心地よい舞台であることは間違いない。


ここ5,6年ぐらいずっとそうなのですが
全国コンクールを聴いてくださるお客様は、本当に温かいですね。
歌い手がどういう歌を歌うのか?を、とても楽しみにしている空気が
客席からステージへ伝わってきます。

これが20年ぐらい前は、そうじゃなかった(笑)。

あれ、何なんでしょうね。
シラッと見られている感じ。
まさに戦いの場だったからなのでしょう。
今は、それぞれの団体が紡ぎ出す音楽を楽しんでいる。

その戦いの雰囲気から楽しむ雰囲気に変わってきた最初は、たぶん20年前ぐらい。
松下耕先生の団体、例えばBrilliant Harmonyが、見ても聴いても超楽しい!!
という演奏を繰り広げて、聴き手の喝さいを浴びたぐらいからではないかと。

1998年、わたしはそのころ大久保混声合唱団にいたのですが
コンクール自由曲は、ころぽんさんと同じラターを選曲しました。
(ちなみにGloriaの終曲)
そして後日、指揮者の辻先生がこうボヤかれました。

「大久保混声はポップスを歌うんだね、って言われたよ(苦笑)」

いやぁ、時代が違うんですね。
難曲をガツンと歌ってこそ全国コンクール出場団体!みたいな空気は
まだ厳然と存在していて、そんな中で耕先生指揮のブリリは、
まるで「戦場に咲く一輪の可憐な花」のようでした。
やはり、海外のコンクールをよくご存じの耕先生ですから
一石を投じたいという気持ちもあったのではないかと思います。

また同じころ、今はコンクールに出場されていませんが
なにわコラリアーズが、それまでの男声合唱とは一線を画す、
知的かつ洗練されたサウンドで聴き手の耳を楽しませるようになっていました。
上手なだけではない、聴き手にとって演奏がどういうものであるのか?
それを問いかけていく演奏が少しずつ増えていきます。

そうやって徐々に、全国コンクールの雰囲気は変わっていきます。
そして、決定的な変化をもたらした、あのイベントが・・・。

(つづく)

帰ってきた全国コンクール出場団体あれやこれや2018(Coro Ponte その1)


という事で、久しぶりに「あれやこれや」を始めます!

その前に・・・

原動機 -文吾のホワイトボード
http://bungo618.hatenablog.com/


えええーっ?!

更新されるのを正座して待ってたら、足が痺れるじゃないかー!w

・・・もとい、文吾さん、ご紹介ありがとうございました。
全団体の紹介を書く、というのは実にシンドイ作業。
あれだけの重厚な記事を書いているわけだから、わたしとは比較にならない。
ぜひ無事に完走されることを願っています!

こちらは「初出場団体のみ」の「あれやこれや」、なので
団体数は圧倒的に少ないのですが
その分じっくり、その団体に関係ある事ない事をつれづれに書いていこうと思います。

ただ、わたしも一介の演奏者、
Blogを書いていく事で自分自身も共に考えていくキッカケになればと思っています。


2018年11月24日(土)
 大学ユース合唱の部・室内合唱の部


8 Coro Ponte(千葉県 / 混声35)
(G4 / “Sleep” 作曲 Eric WHITACRE / “A Choral Fanfare” 作曲 John RUTTER,)


今年の関東支部代表は、ユース団体のCoro Ponteさんです。

全国大会初出場なので、どういう団体なのか判らないのですが
こういう時に文吾さんのBlogはありがたいですね!
今回、関東大会へ進んだのの初めて!とは、本当に驚きです。。

「ころぽん」さんは、全員が千葉県船橋高校のOBOGメンバーの団体、とのこと。

船橋高校と言えば。

わたしが個人的にもっとも敬愛している合唱人のHRKさんは、
船橋高校合唱部のOBだったはず。
その同期のSZK先生も船橋高校合唱部の同窓生。
と言っても、卒業されてもうすぐ40年ぐらいになる大先輩の方々の話ですが。。

という事で、船橋高校には熱い高校合唱部の歴史があります。

以前、HRKさんに高校合唱部の話を少しお聞きしたことがありました。
「合唱部に入ったらBachをすごく熱く指導する先生がいらっしゃって
 そこから合唱に目覚めた」
という事をおっしゃっていたような。
(一字一句正確ではないので、違っていたらすみません)

そうやって考えると、
若い時にどういう指導者に出会うか?ということは、人生を左右します。

そこで思い出すのは
「合唱団まい」の全国コンクールプログラムの団体紹介文。

「人生8割出会いと運、あとは努力とお人柄・・・」


きっと、高校合唱部で素晴らしい先生、素晴らしい仲間との出会いがあったから
こうやって集って演奏しているはずです。
また、社会人になってから続ける合唱活動は、
合唱部時代とは違った制約があったり、違う要素が必要になったりするはず。
そこが、回りまわって音楽の深みにつながってくるはずなので
本番の演奏で聴かれた音が、彼ら自身のすべてを表すはず!

素敵なことですよね。

(つづく)

「帰ってきた全国コンクール出場団体あれやこれや」を書くにあたって。


ネーミングが古いですが、ご容赦を・・・(笑)。

11月に入って、いよいよ全国コンクールの季節が近づいてきました。
盟友?の文吾さんは、今年も絶好調でBLOGを書かれているようです。
相変わらずすごいですねー。

「原動機 -文吾のホワイトボード」
http://bungo618.hatenablog.com/

記事の冒頭にある「観客賞」についても、ぜひよろしくお願いします!!

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わたしも何年か前に「あれやこれや」の連載を終了して、
全国コンクール前は静かな時間を過ごしていました。
文吾さんは相変わらずカッ飛ばしているし、あれを読んでればすべて判るし。
・・・とは思うのですが、
誰かに任せとけば良いとか、そういうものでは無いはずだろうと。

去年の東京での全国コンクールで、
1日目の大学部門を聴いた後、ホールの前の広場で
文吾さんと2人でコンビニ弁当を食べながら
今聞いた大学部門の演奏について語らったのですが
いやはやこれが、お互いの感想や演奏評価が笑ってしまうぐらいまるで違う。
本当に、同じ会場で同じ演奏を聴いたとは思えない(笑)。

でも、その違いが実に面白かったのです。
なるほど、あの演奏をそう聞くのか、、、いやいや(笑)。
(ちなみに、あちらも「いやいや(笑)」と言っていましたw)
いろんな人がいろんな想いを持って熱く語り合う。
そういう場があることが、本当の豊かさなのだろうと思います。


これはまた別のお話。

昔の全国コンクールでは、レンガで頭をガンッ!!ってぶん殴られたように
圧倒されて声も出ないような演奏がいくつもあった気がします。
いや、またレンガで殴られる時代が来て欲しい!というのではなくて(笑)
それぐらい、自分たちの音楽はこれだーー!!って打ち出す演奏や
哲学的な示唆に満ちた演奏が多かった気がする。
その分、音楽自体は難解な作品が多かったです。
今は全般的に聴きやすい曲が多いですね。
それが良いのどうか?ではなく、単に時代が流れていったという事でしょう。

ただこうやって、何十年前の演奏の記憶が克明に残っているという事は
「判らない→終了」とはならなかった演奏だった、という事です。
今、演奏する立場にいる者の1人として、その部分はとても気にしています。
「記憶に残る演奏」があるから、合唱音楽は何百年も続いているのではないだろうか。
当然ながら、わたしに答えがある訳ではありません。
わたしも懸命に模索を続ける、1人の演奏者です。


・・・そんな事を考えながら、
「帰ってきたあれやこれや」を、再び始めたいと思います。
ただし、「帰ってきた~」で書くのは、初出場団体のみ!!
今年は、初出場団体が多い全国コンクールだと思うのです。
ぜひ頑張っていただきたい!
昔も今も、「あれやこれや」シリーズは、出場団体の皆さまへの熱いエールです。

ぜひ、素晴らしい演奏を聴かせてください。
とても楽しみにしています。

という事で、「帰ってきたあれやこれや」を開始します!

恩師の命日に。


もう日付が変わってしまいましたが、
11月1日は恩師、辻正行先生の命日でした。

「きみは広島に行っても、また歌いに来るんだよね?」
「はい!」
というのが、最後に交わした会話でした。
歌いに行き続ける約束は守れなかったけど、今もまだ歌っています。
まず、そのことに感謝。


早くも15年。

あの日、尾道へ引っ越して3日目にして東京へ急遽戻って
大久保混声の練習へ行ったのでした。
そこから告別式・葬儀が終わって、高田三郎作品演奏会までオンステして、
10日間近く東京に滞在したのでした。


あれから15年。

あの頃の仲間は皆、それぞれの道を進んでいます。
Facebookなどで活躍を見るたびに、うれしくなります。
とても誇らしい。
また会えるといいな。


15年前。

合唱をすることの意味を、辻先生は示してくださった。
合唱音楽は、人生を賭けて行う価値のあるものだということを。
あの時、仲間と共に夢を追い続けた時間は確かにありました。


そして15年経って、まだ夢のつづきを追いかけています。
絶対に足元にも及ばないと判っていても、追いかけずにはいられない。
正行先生。
心豊かな時間を、ありがとうございます。

皿鉢コンサート、終了!


10月21日(土)に高知市で開催された
「土佐の高知の皿鉢コンサート」
は、無事終演いたしました!

ご来場いただいた皆様、高知へ念を飛ばしてくださった皆様、
ありがとうございました!m(_ _)m


まずは、今回のジョイントコンサートの主役である高知の3団体、
それぞれ違った魅力を持っています。
今回改めて、単独ステージをじっくり聞かせていただきました♪

Dios Anthos Choirは若さ溢れるメンバーが、新しいものに挑戦する意欲を強く音から感じます。
高知ファミリーコーラスは、老舗ならではの安定感と美しさが。
Turkey's Clubは、声のブレンド感とフットワークのある音楽が小気味よい。

そして、個性も声も全然違うこの3団体が一緒になっての合同ステージ。
客演指揮という事で、どうなることか?と最初は思っていましたが、
そもそも練習する以前に、天候との戦いだったような気が・・・。(*_*)
今だから書けますが、これが一番しんどかったですね。。
でもジョイントコンサート当日は見事に晴れたので、わたしは雨男というわけじゃなさそうです。

合同演奏について、主役の3団体が、いかに存分に歌えるか?という事が
演奏を魅力的に聴かせるためには大切なので、皆さんの力を引き出しつつ、
同時に抑制しないように練習を進めたつもりです。
いつもと勝手が違うから難しかったところもあると思いますが、
すごく一生懸命に向き合ってくださって、感謝しています。

そして、今回のジョイントコンサートが終わって感じること。

どこの地域でも同じだと思うのですが、
当然お互いの団体のことは知っているけれど、同じ地域の団体同士が
同じステージを作り上げる経験は余りないですよね。
高知3団体が手をつなぎ合う最初の1歩、成功して良かった!
わたしも、まずは自分の役割は果たせたかな。

今後も高知で、この仲間の輪が広がっていきますように!
もし次の企画をするのであれば、熱いうちに動いた方が良いですよー♪

まずは、おめでとうございました!!

土佐の高知の皿鉢コンサート!!


今週末の土曜日、高知県の3団体が行うジョイントコンサートが開催されます!
わたしは、合同演奏の客演指揮で参加します。

ところでいきなりですが、「塩かつお」って知ってますか?
かつおと言えば「タタキ」ですが、本場高知では「塩かつお」なのです。
かつおの刺身に塩が振ってあるシンプルなモノ。
でもそれは、新鮮だからこそできる「地元でしか食べれない」料理です♪

そんな高知で食べられる郷土料理を「皿鉢(さわち)料理」と言います。
「生物(なまもの)とよぶ刺身やたたき、組み物とよぶ鮨(すし)、煮物、焼き物などを大皿に盛り合わせたもの。
 高知県の代表的な郷土料理で、主として宴会用。(デジタル大辞泉より引用)」

各合唱団の演奏を「皿鉢」に見立てたジョイントコンサート、
とても素敵なコンサートになりそうです!!


土佐の高知の皿鉢コンサート
2018年10月20日(土)17:30開場 18:00開演
 高知市春野文化ホールピアステージ(高知市春野町西分340)
 全席自由 1000円

参加団体
  高知ファミリーコーラス
  Turkey's Club
  Dios Anthos Choir


合同演奏
 混声合唱とピアノのための「新しい歌」 (信長貴富)
  指揮 大村善博  ピアノ 三上尚子

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という事で、10月20日はぜひ高知へ!!
遠くの方々は、午後6時ぐらいから高知へ「念」を送ってください~!!